山東町 (兵庫県)
日本の兵庫県朝来郡にあった町
山東町(さんとうちょう)は、かつて兵庫県の中部にあった町。朝来郡に属した。昔の但馬・丹波の国境にあたる。兵庫県但馬県民局管轄。
さんとうちょう 山東町 | |||||
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廃止日 | 2005年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 生野町、和田山町、山東町、朝来町 → 朝来市 | ||||
現在の自治体 | 朝来市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||
郡 | 朝来郡 | ||||
市町村コード | 28623-1 | ||||
面積 | 49.16 km2 | ||||
総人口 |
6,304人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 |
兵庫県丹波市、朝来郡生野町、和田山町、朝来町 京都府天田郡夜久野町 | ||||
町の木 | モクセイ | ||||
町の花 | キク | ||||
山東町役場 | |||||
所在地 |
〒669-5192 兵庫県朝来郡山東町楽音寺95 | ||||
外部リンク | 山東町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯35度18分51秒 東経134度53分00秒 / 北緯35.31414度 東経134.88333度座標: 北緯35度18分51秒 東経134度53分00秒 / 北緯35.31414度 東経134.88333度 | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集地理的には兵庫県の北東部にあたり、東側を京都府天田郡夜久野町と丹波市と接する。北と西とは和田山町と接し、南側では朝来町、生野町と接している。 町の中央部で、国道9号と国道427号とが交わる。
隣接していた自治体
編集歴史
編集行政
編集- 町長 水谷岩雄
井上英俊 多次勝昭
経済
編集産業
編集- 米作
- 養蚕
- 製糸業
- 繊維産業 - グンゼ梁瀬工場をはじめ、協力工場が数多くある。
地域
編集山東町は、大きく下の三地区に分けることができる。
- 梁瀬地区:町役場を中心とする地域で、人口的には最も多い。
- 粟鹿地区
- 与布土地区
教育
編集- 町立与布土(よふど)小学校(現在は廃校)
- 町立梁瀬小学校
- 町立粟鹿(あわが)小学校(現在は廃校)
- 町立梁瀬中学校
- 県立南但馬自然学校(県内自然学校の中核施設)
- 県立但馬やまびこの郷(不登校の児童生徒を対象とした宿泊体験施設)
- 西宮市立山東自然の家(西宮市が経営する自然体験施設)
交通
編集京都市から延びた国道9号は、福知山市を通り夜久野峠(夜久野町)を越えて兵庫県に入る。府県境を越えたところが山東町。なだらかな下り坂が続き、山陰本線と併走する。山陰本線のガードをくぐると、ほぼ山東町の中央部に出る。ここで、氷上郡青垣町(現在の丹波市)から遠阪峠を越えてきた国道427号と合流する。その後は、和田山町に向かう。
山東町は京都方面、山陰方面、丹波方面への要所で、一年中を通じて交通量が多い。特に、夏場と冬場には、帰省客や海水浴客、スキー客で混雑することが多い。町内のJR駅は、梁瀬駅のみ。
高速道路
編集鉄道路線
編集- 中心となる駅:梁瀬駅
- 隣接市町村への連絡 和田山駅から姫路方面への連絡あり
- 都道府県庁への連絡 いくつかのルートで行けるが、便利なのは以下の通り。
- 山東町 → 播但連絡道路和田山IC → 姫路 → 神戸市
- 山東町 → 遠阪峠 → 舞鶴道春日IC → 中国道 → 神戸市
- 山東町 → 全但特急バス → 神戸市
道路
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集名所・旧跡・観光スポット
編集- 粟鹿神社
- 奥山渓谷・・・春の桜が有名。
- よふど温泉
- 迫間・柿坪の古墳群
- 虎御前の慰霊碑(森地区)
- ヒメハナ公園
- 楽音寺(ウツギノヒメハナバチの生息地)
- 粟鹿山登山 与布土ルートは、奥山渓谷から上り始める。
祭事・催事
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 山東町(2005/03/11アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 生野町・和田山町・山東町・朝来町合併協議会(2005/05/23アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project