山川 茂夫(やまかわ しげお、1915年2月26日 - 1990年5月30日)は、日本の経営者阪急百貨店社長、会長を務めた。大阪府池田市出身[1]

経歴・人物

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1937年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に阪神急行電鉄に入社[1]1947年に分社化に伴い、阪急百貨店に転じ、1964年5月に取締役に就任し、1971年11月に常務、1975年5月に専務、1979年6月に副社長を経て、1986年6月に社長に就任した[1][2]1988年6月から会長を務めた[2]阪急電鉄取締役、関西テレビ放送取締役も務めた[3]

小学校からテニスをプレーしており、1985年にはダンロップグランドマスターズで優勝を果たした[2]

1990年5月30日心不全のために死去[3]。75歳没。

脚注

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  1. ^ a b c 人事興信所 1985, や98頁.
  2. ^ a b c 「現代物故者事典 1988-1990 p657」
  3. ^ a b 1990年 5月31日 日本経済新聞 朝刊 p35

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。 
先代
鳥居正一郎
阪急百貨店社長
第4代:1986年 - 1988年
次代
福光尚次