山崎志郎
日本の経済学者・歴史学者
山崎 志郎(やまざき しろう 1957年[1] - )は、日本の経済学者・歴史学者。大妻女子大学教授。東京都立大学名誉教授[2]。専門は日本経済史。
来歴
編集東京都北区出身。1982年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1988年東京大学経済学研究科理論経済学・経済史学博士課程単位取得満期退学。福島大学経済学部助教授、東京都立大学経済学部助教授、同教授、首都大学東京社会科学研究科教授を経て、大妻女子大学社会情報学部教授。2019年『太平洋戦争期の物資動員計画』で日本学士院賞受賞[1]。
著書
編集単著
編集- 『日本経済史』(放送大学教育振興会、2003年)
- 『戦時金融金庫の研究 総動員体制下のリスク管理』(日本経済評論社、2009年)
- 『戦時経済総動員体制の研究』(日本経済評論社、2011年)
- 『物資動員計画と共栄圏構想の形成』(日本経済評論社、2012年)
- 『太平洋戦争期の物資動員計画』日本経済評論社 2016
共編著
編集- (原朗)『戦時日本の経済再編成』(日本経済評論社、2006年)
- (原朗)『高度経済始動期の日本経済』(日本経済評論社、2010年)
刊行史料
編集脚注
編集- ^ a b “日本学士院賞授賞の決定について | 日本学士院”. www.japan-acad.go.jp. 2021年10月6日閲覧。
- ^ “山崎志郎名誉教授が日本学士院賞を受賞しました”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年10月6日閲覧。