山崎 彰三(やまざき しょうぞう、1948年9月12日 - 2024年8月30日)は、日本公認会計士監査法人トーマツ代表社員や、日本公認会計士協会会長、東北大学大学院教授等を歴任した。

人物・経歴

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宮城県仙台市生まれ。宮城県仙台第一高等学校を経て、東北大学経済学部に進学。1970年公認会計士第二次試験合格、等松・青木監査法人仙台事務所入所。1972年東北大学経済学部卒業。1974年公認会計士登録。1983年ペンシルベニア大学ウォートン・スクール・ウォートン・インターナショナル・アドバンスト・マネジメント・プログラム修了。1984年等松・青木監査法人社員。1991年監査法人トーマツ代表社員日本公認会計士協会会長[1]。2014年東北大学会計大学院教授。2015年東北大学ベンチャーパートナーズ監査役荏原製作所監査役、地域経済活性化支援機構監査役。2017年三井住友フィナンシャルグループ取締役[2]。2018年、旭日中綬章受章[3]

2024年8月30日、死去した[4]。75歳没。死没日付をもって正五位に叙された[5]

脚注

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  1. ^ 会計士の肖像 「競争相手は世界にいる。"外"で闘える監査法人、会計人をつくっていくことは、今後の日本にとって必須である」 日本公認会計士協会 前会長(現相談役)山崎 彰三number Accountant's magazine vol.20 -アカウンタンツマガジン-2013年10月01日発行
  2. ^ 山崎 彰三 (やまざき しょうぞう)荏原製作所
  3. ^ 『官報』号外243号、平成30年11月5日
  4. ^ 山崎彰三氏が死去 元日本公認会計士協会会長”. 日本経済新聞 (2024年9月10日). 2024年9月20日閲覧。
  5. ^ 『官報』第1326号8頁 令和6年10月16日
先代
増田宏一
日本公認会計士協会会長
2010年 - 2013年
次代
森公高