山口静一
美術史家
山口 静一(やまぐち せいいち、1931年5月5日[1] - )は、美術史家、埼玉大学名誉教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1931年5月5日 日本東京都 |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 美術史 |
研究機関 | 埼玉大学 |
経歴
編集1931年、東京生まれ。1954年東京大学文学部英文科を卒業。成城学園高校教諭、1965年、埼玉大学教養学部講師、1966年助教授、1973年教授。1997年に定年退官し、名誉教授となる。
著書
編集- 『フェノロサ 日本文化の宣揚に捧げた一生』三省堂(上・下) 1982
- 『20世紀を拓いた芸術家たち』金星堂 1988
- 『三井寺に眠るフェノロサとビゲロウの物語』宮帯出版社 2012
- 『真言僧丸山貫長 貫長文書、岡倉天心・堀至徳の記録をたどる』青垣出版 2022
編纂
編集翻訳
編集- ジョサイア・コンダー『河鍋暁斎 本画と画稿』河鍋楠美編、暁斎記念館 1984
- ジョサイア・コンドル『河鍋暁斎』岩波文庫 2006
- アーネスト・フェノロサ『フェノロサ美術論集』中央公論美術出版 1988、オンデマンド版2004
- オーレル・スタイン『砂に埋もれたホータンの廃墟』五代徹共訳 白水社 1999
- 『フェノロサ社会論集』思文閣出版 2000
- スーザン・ウィットフィールド『唐シルクロード十話』白水社 2001
- 『ベルツ 日本文化論集』若林操子編訳、及川茂・池上弘子・池上純一共訳 東海大学出版会 2001