山之内毅
山之内 毅(やまのうち つよし、1981年12月16日 - )は、日本の元政治家、神職。衆議院議員(1期)、日本維新の会鹿児島県総支部代表などを務めた。
山之内 毅 やまのうち つよし | |
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生年月日 | 1981年12月16日(43歳) |
出生地 | 日本 鹿児島県姶良市蒲生町 |
出身校 | 青山学院大学法学部 |
前職 |
山善従業員 神職 |
所属政党 |
(旧日本維新の会→) (維新の党→) (おおさか維新の会→) 日本維新の会 |
称号 | 学士(法学) |
選挙区 | 比例九州ブロック(鹿児島1区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2012年12月16日 - 2014年11月21日 |
経歴
編集鹿児島県姶良市蒲生町に鎮座する、蒲生八幡神社の家系に生まれる。1994年に西伊敷小学校、1997年に緑丘中学校、2000年に鹿児島玉龍高校、2004年に青山学院大学法学部をそれぞれ卒業[1]。2004年から株式会社山善に勤務した後、家業である蒲生八幡神社を継ぐため鹿児島に帰り、2006年から蒲生八幡神社・禰宜、山之内司法書士事務所勤務[2]。
2012年3月に維新政治塾に入塾し(1期生)、政治家の道を志す[2]。2012年12月、第46回衆議院議員総選挙で日本維新の会公認で鹿児島1区から出馬、比例九州ブロックで比例復活し、初当選[1]。
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では維新の党公認で鹿児島1区から出馬、自民党の保岡興治、民主党の川内博史に敗れ、比例では次点となり復活ならず落選[3]。
2015年10月の維新の党分裂に際してはおおさか維新の会に参加した[4]。
2016年2月9日におおさか維新の会衆院鹿児島1区支部長就任が発表され[5]、2月20日にかごしま維新の会(おおさか維新の会鹿児島県総支部)が設立されると代表に就任した[6]。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙で鹿児島1区から立候補したが、この選挙では立憲民主党から立候補した川内が選挙区当選、次点は自民党公認で保岡の秘書を務めた息子の保岡宏武(落選)で、山之内は3位に終わった。山之内の得票は川内の76,699票とは約5万票差の26,895票で、得票率は14.7%だった[7]。
2019年4月、第19回統一地方選挙の一環で行われる鹿児島県議会選挙に鹿児島市・鹿児島郡選挙区より日本維新の会公認で立候補[8]したが落選した。
2019年7月31日、県総支部を解散し政界を引退した[9]。
脚註
編集- ^ a b “2012年衆院選 比例九州ブロック 日本維新の会 山之内 毅”. 毎日.jp. (2012年12月17日) 2012年12月17日閲覧。
- ^ a b “プロフィール”. 山之内つよし(毅)公式サイト. 2015年4月13日閲覧。
- ^ “山之内毅(小選挙区・鹿児島県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月23日閲覧。
- ^ “維新分裂 松野氏袋小路にはまる 地元熊本で支持者に釈明”. 産経新聞. (2015年11月1日)
- ^ 『おおさか維新の会衆議院支部長選任者リスト』(プレスリリース)おおさか維新の会、2016年2月9日 。
- ^ “おおさか維新が九州の総支部3カ所目、「かごしま維新の会」設立”. 産経新聞. (2016年2月21日)
- ^ 山之内毅(小選挙区・鹿児島県) 【衆議院選挙2017】:読売新聞 : 読売新聞(2017年10月30日閲覧。)
- ^ “候補予定者一覧|日本維新の会 統一地方選2019”. サイトタイトル. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “日本維新の会県総支部 解散 山之内氏は政界引退[07/30 19:31]”. MBC. 2019年8月1日閲覧。
外部リンク
編集- 山之内つよし(毅)公式サイト - ウェイバックマシン(2019年1月8日アーカイブ分)
- 山之内 毅(前衆議院議員) (@tsuyoshi1981y) - X(旧Twitter)
- 山之内毅 (tsuyoshi.yamanouchi) - Facebook
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