尾道市議会
尾道市議会(おのみちしぎかい)は、広島県尾道市に設置されている地方議会である。
尾道市議会 | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
議長 | 吉和宏(平成会) |
副議長 | 星野光男(木曜会) |
構成 | |
定数 | 28 |
院内勢力 | 2024年4月1日現在 木曜会 (4)
潮風おのみち (4)
市民連合 (4)
公明党 (3)
平成会 (3)
青嵐会 (3)
新誠会 (3)
日本共産党 (2)
無所属 (2) |
選挙 | |
大選挙区制 | |
前回選挙 | 2023年4月23日 |
次回選挙 | 2027年4月 |
議事堂 | |
日本、広島県尾道市久保一丁目15番1号 尾道市役所本庁舎4階[1] | |
ウェブサイト | |
尾道市議会 |
概要
編集会派
編集2024年4月1日現在[6]
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表者) |
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木曜会 | 4 | ◎大本和英、中西海斗、土屋咲子、星野光男 |
潮風おのみち | 4 | ◎村井温子、石森啓司、前田孝人、冠匡晃 |
市民連合 | 4 | ◎檀上政樹、山根基嗣、松原正侍、岡田広美 |
公明党 | 3 | ◎福原謙二、岡村隆、村上久美 |
平成会 | 3 | ◎二宮仁、佐藤志行、吉和宏 |
青嵐会 | 3 | ◎宮地寛行、髙本訓司、村上隆一 |
新誠会 | 3 | ◎藤本友行、宇根本茂、新地貴史 |
日本共産党 | 2 | ◎岡野長寿、魚谷悟 |
無所属 | 2 | 巻幡伸一、新田賢慈 |
計 | 28 |
常任委員会
編集2023年12月19日更新[7]
- 総務経済委員会(10人)
- 福祉環境委員会(9人)
- 教育スポーツ委員会(9人)
議員報酬
編集- 議長:月額 520,000円
- 副議長:月額 480,000円
- 議員:月額 450,000円
- 期末手当:6月および12月
議会だより
編集- おのみち市議会だより(発行:尾道市議会 / 年4回(2月・5月・8月・11月の各10日発行)[9])
議員定数
編集投開票日 | 定数 | 立候補者 |
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2007年4月22日 | 34 | 43 |
2011年4月24日 | 32 | 36 |
2015年4月26日 | 29 | 32 |
2019年4月21日 | 28 | 36 |
2023年4月23日 | 33 |
沿革
編集- 2019年
- 4月21日 - 尾道市長選挙実施。大崎延次は立候補するも候補者4人中4番目の得票数で落選[10]。
- 12月5日 - 藤本友行は市議会本会議休憩中、議員控室で冨永嘉文副市長と口論の末もみあい、冨永の背広を引っ張り転倒させた。休憩中に藤本に対する辞職勧告決議案の動議が提出され、同日、同決議案は可決された[11]。
- 2020年
- 8月25日 - 前年の参院選広島県選挙区をめぐる大規模買収事件の初公判が開催。冒頭陳述で検察は河井克行・案里夫妻から現金の提供を受けたと認定した100人の実名を読み上げた。その中に、杉原孝一郎の名も含まれていた。買収額は30万円とされた[12]。
- 12月22日 - 市議会は、藤本友行に対する2度目の辞職勧告決議案を可決した[13]。
- 2021年
- 2022年
- 1月28日 - 河井案里・克行夫妻の事件で公職選挙法違反(被買収)の疑いで告発され、東京地検が不起訴にした政治家のうち、35人が検察審査会に「起訴相当」と議決されたことが公表された。35人の中には杉原も対象に含まれていた[16][17]。
- 3月9日 - 杉原は辞職願を提出し、本会議で許可され辞職した[18]。
- 3月14日 - 広島地検は、起訴相当と議決された35人のうち、9人を在宅起訴、25人を略式起訴、1人は不起訴とした。前市議の杉原は略式起訴された[19]。
- 4月21日、尾道市議会政治倫理審査会の山根信行委員長は、略式起訴されて罰金刑が確定した杉原孝一郎元市議に関する審議結果を報告書にまとめて尾道市議会高本訓司議長に提出し、杉原孝一郎に対する尾道市議会政治倫理審査会を解散した[20]。
- 12月20日 - 岡野斉也議員が議員辞職願を提出し、本会議で許可され辞職した[21]。同日、2023年春の広島県議選尾道市選挙区(定数3)に、無所属で立候補すると表明した[21]。
- 2023年
書籍
編集- 尾道市議会100年史 記述編・資料編(1998年)
脚注
編集- ^ “市役所本庁舎フロア案内”. 尾道市役所 総務課庶務係 (2020年4月1日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “市町長・議員の任期満了日 - 選挙管理委員会|広島県”. 広島県 (2023年12月19日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “正副議長について”. 尾道市 (2023年5月24日). 2023年11月1日閲覧。
- ^ a b “尾道市議会 議長に吉和宏氏 副議長は星野光男氏 ともに初”. 中国新聞デジタル (2023年5月16日). 2024年2月9日閲覧。
- ^ “議会事務局 - 尾道市ホームページ”. 尾道市役所. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “会派別名簿 - 尾道市ホームページ”. 尾道市議会事務局庶務係 (2024年4月1日). 2024年5月14日閲覧。
- ^ “委員会別名簿 - 尾道市ホームページ”. 尾道市議会事務局庶務係 (2023年12月19日). 2024年2月17日閲覧。
- ^ 全国市議会議長会 市議会議員報酬に関する調査結果(令和4年12月31日現在). 2024年2月7日閲覧。
- ^ “市議会だより - 尾道市議会”. 尾道市議会事務局. 2024年2月9日閲覧。
- ^ 尾道市長選 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB
- ^ “副市長への暴力、尾道市議が謝罪 議員辞職はせず /広島”. 毎日新聞. (2019年12月13日) 2019年12月25日閲覧。
- ^ “河井前法相と妻の案里議員 初公判で無罪主張”. 政治マガジン. NHK (2020年8月25日). 2021年5月27日閲覧。
- ^ “藤本友行議員に対する辞職勧告決議” (PDF). 尾道市議会 (2020年12月22日). 2022年3月14日閲覧。
- ^ ““現金授受”尾道市議に辞職勧告 河井事件 広島”. 広島ホームテレビ (2021年2月22日). 2021年2月26日閲覧。
- ^ a b 中国新聞2021年11月6日 26面 中国わいど「杉原市議 3度目 政倫審出席 拒む 尾道市議会再び要請へ」. 2021年12月28日閲覧。
- ^ “河井元法相事件 検察審査会 広島県議ら35人“起訴すべき””. NHKニュース. (2022年1月28日) 2022年3月3日閲覧。
- ^ 比嘉展玖 (2022年1月28日). “河井事件で35人が「起訴相当」 申し立て人「市民感覚で妥当」”. 朝日新聞 2022年2月23日閲覧。
- ^ ““起訴相当”4人 議員辞職の動き 河井事件 被買収 略式起訴など手続き進む(午後6時台)│RCCニュース”. 中国放送 (2022年3月9日). 2022年3月9日閲覧。
- ^ “河井事件 地方議員ら34人を「起訴」捜査終結 広島地検”. FNNプライムオンライン. (2022年3月14日) 2022年3月15日閲覧。
- ^ 「杉原市議辞職で政倫審が解散 尾道 /広島」毎日新聞 地方版、2022年4月22日。2022年5月17日閲覧。
- ^ a b “岡野氏が広島県議選立候補へ 尾道市選挙区”. 中国新聞デジタル (2022年12月20日). 2024年2月17日閲覧。
- ^ a b “共産党の三浦市議が辞職、広島県尾道市議会 小学校教員に”. 中国新聞デジタル (2023年3月31日). 2024年2月17日閲覧。
- ^ “https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/291885”. 中国新聞デジタル (2023年4月9日). 2024年8月24日閲覧。
- ^ “尾道市議会議員一般選挙結果 - 尾道市選挙管理委員会”. 2023年4月24日閲覧。
- ^ “尾道市中心部の5小中学校、統合再編決まる 市議会が関連議案を可決”. 中国新聞デジタル (2023年9月20日). 2024年2月17日閲覧。