小長井駅
長崎県諫早市小長井町小川原浦にある九州旅客鉄道の駅
小長井駅(こながいえき)は、長崎県諫早市小長井町小川原浦にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線の駅である。
小長井駅 | |
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駅舎(2008年11月) | |
こながい Konagai | |
◄*肥前大浦 (6.7 km) (2.4 km) 長里► | |
所在地 | 長崎県諫早市小長井町小川原浦808 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■長崎本線 |
キロ程 | 82.3 km(鳥栖起点) |
電報略号 | コナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
116人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)12月1日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
* この間に土井崎信号場有り(当駅から3.4km先)。 |
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎側にホームに面さない側線が1本ある。1線スルー式配線では無く、左側通行である。かつて乗入れていた817系電車に対応して2両分のホームがかさ上げされている。ホームと駅舎を跨線橋(屋根無し)が結んでいる。駅舎にはハートフルこながいと言う愛称が付けられている[1]。
無人駅であるが、自動券売機(磁気券では無い)が設置されている。
朝夕の時間帯には、当駅を発着とする諫早方面列車が設定されている(但し当駅では折返しが出来ないため、土井崎信号場まで回送して折り返す)。佐賀県との県境を越えて江北方面に向かう列車設定は2022年9月時点で1日8本のみである他、両方面共日中数時間以上列車が運行されない時間帯がある。また、当駅はYC1系の長崎本線における運用の北限となっており、当駅より先江北方面にYC1系は乗入れず、全列車がキハ47形リニューアル車での運転となっている[7]。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■長崎本線 | 上り | 江北・佐賀・鳥栖方面 |
2 | 下り | 諫早・浦上・長崎方面 |
利用状況
編集- 2016年度の1日平均乗車人員は116人である[8]。
- 2017年度分から非公表。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 152 |
2001 | 139 |
2002 | 153 |
2003 | 158 |
2004 | 159 |
2005 | 162 |
2006 | 163 |
2007 | 158 |
2008 | 165 |
2009 | 142 |
2010 | 134 |
2011 | 134 |
2012 | 143 |
2013 | 141 |
2014 | 133 |
2015 | 133 |
2016 | 116 |
駅周辺
編集駅前を国道207号が通っており、道沿いに商店が少しある。小川原浦地区の集落の中心は駅の北東にやや離れている。
- 有明海・諫早湾 - 駅下り線のすぐ先に広がる。
- 花壇アート - 小長井駅舎フェンス沿いに設置された小長井の魅力が描かれた花壇アート
- 諫早市役所小長井支所
- 小長井文化ホール
- 諫早市立小長井中学校
- 諫早市立小長井小学校
- 県営バス小長井駅前停留所(諫早方面に毎時1 - 2本程度が運行されている)
- 山茶花高原ピクニックパーク(タクシー約15分)
- フルーツバス停 - 国道207号線沿いを中心に町内に16基あるフルーツの形をしたバス停
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 27号 長崎駅・佐世保駅・大村駅ほか75駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年2月17日、22頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、715頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 内閣印刷局, ed (1934‐11-01). “鉄道省告示 第534号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2352) .
- ^ “日本国有鉄道公示第459号”. 官報. (1973年3月31日)
- ^ 「通報 ●甘木線筑後小郡駅ほか1駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1973年3月31日、11面。
- ^ “カラクリ時計盗難から3カ月余、JR長崎線の小長井駅、通勤者は怒る” 西日本新聞 (西日本新聞社): p22. (1997年4月8日 朝刊)
- ^ 2022年9月23日ダイヤ改正 西九州新幹線が開業します 在来線各線区でダイヤを見直します (長崎エリア版) - 九州旅客鉄道(2022年6月10日)、2022年6月10日閲覧
- ^ 長崎県統計年鑑 、2020年9月5日閲覧