小金沢福次郎

日本の陸軍軍人

小金沢 福次郎(こがねざわ ふくじろう、1891年明治24年)12月13日[1] - 1944年昭和19年)7月18日[1][注釈 1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]兵科工兵科[1]

小金沢 福次郎
生誕 1891年12月13日
日本の旗 日本 群馬県
死没 (1944-07-18) 1944年7月18日(52歳没)
南洋諸島 南洋諸島 サイパン島
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1944年
最終階級 陸軍少将
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経歴

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1891年(明治24年)に群馬県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期卒業[3]1937年(昭和12年)10月に独立工兵第2連隊長(第10軍直轄)に就任し[4]日中戦争に出動。1940年(昭和15年)に陸軍工兵学校教官に転じ[2]1941年(昭和16年)7月に関東軍第5軍隷下の独立工兵第7連隊長に就任して[1]、8月に陸軍大佐に進級した[2]1944年(昭和19年)に同部隊は第31軍戦闘序列に編入され、サイパン島に出征[1]米軍上陸に対し果敢な反撃を加えたが、米軍の圧倒的な攻撃の前に玉砕[1]7月18日に戦死[1]、任陸軍少将[5]

脚注

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注釈

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  1. ^ 陸海軍将官人事総覧 陸軍篇では6月19日戦死、任少将である[2]

出典

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参考文献

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  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026