小笠原群島
小笠原諸島北部の群島。聟島列島・父島列島・母島列島の3つの列島からなる
概説
編集小笠原群島は、北から聟島列島・父島列島・母島列島の3つの列島から成る。なお、小笠原諸島には小笠原群島の他に、西之島・火山列島・南鳥島・沖ノ鳥島が含まれる。このため小笠原「諸島」と小笠原「群島」はしばしば混同される。英語では小笠原諸島はOgasawara Islands またはBonin Islands、小笠原群島はOgasawara Archipelago と区別される。[1]
小笠原諸島で民間人が居住しているのは小笠原群島の父島と母島だけである。父島には小笠原村役場をはじめ、多くの官公署が集中している。
地形的には、小笠原群島は小笠原海嶺の頂部である。七島・硫黄島海嶺の頂部にある伊豆諸島・西之島・火山列島より130kmほど東に位置する。第三紀初期の火山であり、活火山は存在しない。ボニナイト(boninite)という種類の安山岩が見られる。
地理
編集これらはすべて小笠原群島。
ギャラリー
編集脚注
編集- ^ Centre, UNESCO World Heritage. “Ogasawara Islands” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年7月19日閲覧。