小田駅 (島根県)
島根県出雲市多伎町多岐にある西日本旅客鉄道の駅
小田駅(おだえき)は、島根県出雲市多伎町多岐にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
小田駅 | |
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駅舎(2018年1月) | |
おだ Oda | |
◄江南 (6.6 km) (3.9 km) 田儀► | |
所在地 | 島根県出雲市多伎町多岐814 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 400.1 km(京都起点) |
電報略号 | オタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
56人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)11月21日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1913年(大正2年)11月21日:鉄道院山陰本線出雲今市駅(現・出雲市駅) - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1915年(大正4年)3月10日:山陰本線当駅 - 石見大田駅(現・大田市駅)間延伸、途中駅となる。
- 1982年(昭和57年)11月7日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人駅化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。同時に有人駅化[3]
- 1990年(平成2年)3月10日:再度無人駅化[3][4]。
- 2001年(平成13年)3月:山陰本線高速化に伴い、交換設備撤去。
- 2005年(平成17年)2月10日:多伎町循環バス(現・多伎循環バス)バスターミナルを併設した新駅舎竣工。
駅構造
編集益田方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。以前は島式ホーム1面2線であったが、山陰本線高速化工事の際に駅舎側の線路が撤去され、停留所構造となった。以前構内踏切だったホーム西端通路から出入りする。
利用状況
編集2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は56人である。2004年度は121人、1994年度は146人、1984年度は137人であった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 131 |
2000 | 137 |
2001 | 123 |
2002 | 120 |
2003 | 108 |
2004 | 121 |
2005 | 97 |
2006 | 92 |
2007 | 87 |
2008 | 80 |
2009 | 75 |
2010 | 82 |
2011 | 84 |
2012 | 73 |
2013 | 71 |
2014 | 66 |
2015 | 77 |
2016 | 86 |
2017 | 89 |
2018 | 79 |
2019 | 75 |
2020 | 63 |
2021 | 56 |
駅周辺
編集- 出雲市役所多伎行政センター
- 出雲市立多伎中学校
- 出雲市立岐久小学校
- 道の駅キララ多伎
- キララビーチ
- 多伎体育館
- 海辺の多伎図書館
- 出雲市立多伎幼稚園
- 出雲市シルバー人材センター多伎支部
- マリンタラソ出雲
- ラピタ多伎店
- 国道9号
- 島根県道198号小田停車場線
- 島根県道280号佐田小田停車場線
バス路線
編集その他
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、310頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、号外、12面。
- ^ a b 「島根の18駅を無人化 効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2。
関連項目
編集外部リンク
編集- 小田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道