小田切未来
小田切 未来(おだぎり みらい、1982年 - )は、日本の経産官僚、政策起業家、研究者[1]。学位はMaster of Public Administration(コロンビア大学・2020年)。一般社団法人Public Meets Innoavation 共同創業者・理事[2]、経済産業大臣政務官秘書官、商務情報政策局総務課課長補佐[3]、東京大学未来ビジョン研究センター特任研究員などを歴任した。
来歴
編集東京都生まれ。東京大学大学院公共政策学教育部修了後、経済産業省に入省し、複数課室に勤務。 2015年にNewsPicks社の政治・政策分野(7名)のプロピッカーに選出。[4]
2018年に、イノベーション特化の政策立案をするミレニアル世代による一般社団法人Public Meets Innovationを石山アンジュ、高木新平らと設立し、共同創設者・理事。 2020年に米コロンビア大学国際公共政策大学院修了、修士(公共政策学・経済政策管理)取得後、東京大学未来ビジョン研究センター特任研究員に着任。また、株式会社Publink社の政策プロフェッショナルとして、15名の中からプロパブリンガルに選出。[5]
現在(2024年9月時点)は、IPA(情報処理推進機構)デジタル基盤センター副センター長、AIセーフティ・インスティテュート事務局次長[6]、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員[7]。
著書
編集(編著)河島伸子、生稲史彦『クリエイティブ・ジャパン戦略』(白桃書房、2024年6月)[8]
寄稿・論文
編集⼩⽥切未来(2021). 『我が国におけるアート×デジタルテクノロジー等に関するビジネス 展開から考える今後の⽂化政策の展望 ―国際会議 ICCPR2020 の特別セッション等 を踏まえた提⾔―』. [9]
小田切未来・河島伸子 (2022). 『⽂化経済政策の在り⽅に関する政策提⾔―令和時代のシン・クールジャパンの構築に向けてー』.[10]
TV・動画出演
編集出典
編集- ^ 周作, 深山 (2021年1月20日). “【働き方×政策】なぜ、働き方改革に「時間の制約」が必要なのか|ミライのNewPublic”. 官民共創メディアPublingual. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “イノベーション特化の政策立案をするミレニアル世代による新団体--落合陽一氏らも参画”. CNET Japan (2018年12月13日). 2024年9月15日閲覧。
- ^ “Hitachi and UTokyo Joint Research - 日立東大ラボ -”. Hitachi and UTokyo Joint Research - 日立東大ラボ -. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “NewsPicks、100人のプロピッカーと契約”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2015年10月5日). 2024年9月15日閲覧。
- ^ “官民連携を推進する株式会社Publinkが、ソーシャル政策メディア『Publingual(パブリンガル)』をローンチ。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2020年9月1日). 2024年9月15日閲覧。
- ^ “AIセーフティ・インスティテュートのキーマンが語るAIをめぐる政策変革の現場 安全、安心で信頼できるAIとは AIセーフティ・インスティテュート(AISI)小田切事務局次長インタビュー|政治ドットコム”. say-g.com (2024年8月28日). 2024年9月15日閲覧。
- ^ “小田切 未来 | 東京大学未来ビジョン研究センター”. ifi.u-tokyo.ac.jp. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “クリエイティブ・ジャパン戦略 - 白桃書房 経営・会計を中心とした社会科学系出版社”. www.hakutou.co.jp. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “我が国におけるアート×デジタルテクノロジー等に関するビジネス展開から考える今後の文化政策の展望 -ICCPR2020の特別セッション等を踏まえた提言- | 東京大学未来ビジョン研究センター”. ifi.u-tokyo.ac.jp (2021年5月31日). 2024年9月15日閲覧。
- ^ “文化経済政策の在り方に関する政策提言ー令和時代のシン・クールジャパンの構築に向けてー | 東京大学未来ビジョン研究センター”. ifi.u-tokyo.ac.jp (2022年3月17日). 2024年9月15日閲覧。
- ^ “【BS11】未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!”. 【BS11】. 2024年9月15日閲覧。
- ^ TVh北海道ニュース (2017-04-26), 2つの会社で働く人たち 一体どんなメリットが?① 2017年4月15日放送 2024年9月15日閲覧。