小栗泉
小栗 泉(おぐり いずみ、1964年8月27日 - )は、東京都出身の報道記者、ニュースキャスター。日本テレビ報道局解説委員長[1][2]。旧姓は小林。声優の小林恭治を父に、広告写真家の小林恵介を兄に、東京新聞政治部記者の小栗康之を夫に持つ。
小栗 泉 (おぐり いずみ) | |
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生誕 |
小林 泉 1964年8月27日(60歳) 日本 東京都 |
国籍 | 日本 |
教育 | 青山学院大学文学部英米文学科 |
職業 | 報道局政治部記者 |
活動期間 | 1988年 – 現在 |
肩書き | 報道局解説委員長 |
配偶者 | 小栗康之 |
家族 |
父:小林恭治 兄:小林恵介 |
来歴
編集立教女学院小・中・高、青山学院大学文学部英米文学科卒業後、1988年に日本テレビに入社。同期入社にアナウンサーの関谷亜矢子、永井美奈子、福澤朗、村山喜彦、プロデューサーの村上和彦がいた。
入社後から報道局一筋で、社会部・政治部(自民党担当)を経て、『NNNニュースダッシュ』や『NNNきょうの出来事』など様々なニュース番組のキャスターを歴任した。
40歳以降のキャリアを考え、2007年8月に一旦退社し[3]、その後フルブライト奨学生として留学しジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院ライシャワー東アジア研究所客員研究員・上級研究員を務める。その後、帰国前に日本テレビの再雇用制度が出来たため、第一号として復職[4]、2011年より政治部デスクに異動した。
2017年5月31日までは政治部担当副部長兼解説委員を務め[5]、2017年6月1日から2020年9月30日までは報道局担当局次長兼政治部長を務め、2020年10月1日付で報道局専門局次長、2022年6月1日付で報道局専門局長。2022年7月25日付で内閣府土地等利用状況審議会委員[6]。
実績
編集主な取材
編集【報道局社会部記者】時代 『遊軍』にて
『宮内庁』にて
『厚生省(現、厚生労働省)、環境庁(現、環境省)クラブ』にて
- 脳死臨調答申、地球サミット、中国残留孤児訪日調査を担当。
『選挙本部』にて
【報道局政治部記者】時代 『平河(自民党)、旧さきがけ、首相官邸を担当。』
- 細川連立内閣誕生、羽田内閣誕生、村山政権発足、YKKの取材。
出演番組
編集現在
編集- news zero - ニュース解説
- 水・木曜担当(2019年10月30日 ‐ 2024年3月28日)
- 火 ‐ 木曜担当(2024年4月2日 ‐ )
過去
編集- NNNニュースジパング (1996年4月1日 - 1999年12月27日)- 月 - 水曜ニュースキャスター
- ルックルックこんにちは(1996年4月1日 - 1999年12月27日)- 月 - 水曜ニュースキャスター
- NNNニュースダッシュ(2000年4月3日 - 2002年9月27日)- メインキャスター
- 真相報道 バンキシャ!(2002年10月6日 - 2003年9月28日)- ニュースキャスター
- NNNきょうの出来事(2003年9月29日 - 2006年9月29日)- メインキャスター
- news every.
- 火曜第2・3部コメンテーター(2013年4月2日 - 12月24日)
- 月 - 木曜第1部コメンテーター(2014年1月6日 - 2017年5月31日)
- 深層NEWS(BS日テレ・日テレNEWS24、2021年3月29日 - 2023年3月28日)- 月・火曜メインキャスター
不定期
編集- Oha!4 NEWS LIVE 年末特別放送の後半のみ出演
著書
編集単著
編集- 『選挙報道――メディアが支持政党を明らかにする日』(中公新書ラクレ、中央公論新社、2009年)
脚注
編集出典
編集- ^ 日米フルブライト交流プログラム60周年記念公開シンポジウム「あしたを拓く」
- ^ 日テレニュース公式
- ^ 「選挙報道 - メディアが支持政党を明らかにする日」(中公新書ラクレ)のプロフィール欄より。
- ^ 世界で活躍するあの人に学ぶ 有名人の英語ライフ
- ^ 小栗泉 キャスター紹介 news every.
- ^ 官報令和4年本紙第787号 9頁