小林大誠
小林 大誠(こばやし だいせい、1994年1月15日 - )は、青森県平川市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。NPBでは育成選手であった。
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 青森県平川市 |
生年月日 | 1994年1月15日(30歳) |
身長 体重 |
180 cm 82 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | NPB / 2015年 育成選手ドラフト2位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集5歳から野球を始める[1]。平賀西中学校では「弘前シニア」でプレーした[2]。野辺地西高校では3年時に故障したエースに代わって背番号「2」ながらも投手を務めた[3]。夏の青森大会では6試合全てにおいて完投し、決勝で姉妹校の光星学院に敗れたものの準優勝に大きく貢献した[4]。
BCリーグ・富山時代
編集2013年のBCリーグドラフトによって富山サンダーバーズに指名され入団[5]。2013年、2014年は打撃面において結果が残せず、出場機会にも恵まれなかった。2014年シーズン終了後、選手分配ドラフトによって新球団である武蔵ヒートベアーズに移籍[6]。移籍後の2015年は60試合と出場機会が大幅に増加した。
2015年の育成ドラフト会議で、読売ジャイアンツ(巨人)から2巡目で指名[7]。支度金300万円、年俸240万円(金額は推定)という条件で、育成選手として入団した。背番号は016。
巨人時代
編集2016年には、三軍戦に出場したものの、イースタン・リーグ公式戦への出場には至らなかった。10月2日に球団から戦力外を通告[8]。10月31日には、NPBから自由契約選手として公示された[9]。
巨人退団後
編集NPB他球団での現役続行を希望していることから、2016年11月12日には、阪神甲子園球場で開催の12球団合同トライアウトに参加した[10]。2017年より公徳会佐藤病院野球部に所属[11]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集- 一軍公式戦出場なし
独立リーグでの打撃成績
編集年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
三 振 |
四 球 |
死 球 |
犠 打 |
犠 飛 |
盗 塁 |
失 策 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2013 | 富山 | 19 | 40 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 | 7 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | .175 | .190 | .175 | .365 |
2014 | 20 | 25 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .080 | .179 | .160 | .339 | |
2015 | 武蔵 | 60 | 153 | 17 | 34 | 9 | 1 | 0 | 20 | 34 | 14 | 2 | 12 | 1 | 0 | 2 | 3 | .222 | .294 | .359 | .654 |
通算:3年 | 99 | 218 | 21 | 43 | 10 | 1 | 0 | 27 | 45 | 17 | 3 | 14 | 2 | 0 | 3 | 3 | .197 | .263 | .303 | .565 |
背番号
編集- 27 (2013年 - 2014年)
- 2 (2015年)
- 016 (2016年)
登録名
編集- 大誠 (だいせい、2013年 - 2014年)
- 小林 大誠 (こばやし だいせい、2015年 - )
登場曲
編集- 「DANCE WITH ME NOW!」E-girls (2016年)
脚注
編集- ^ “巨人育成2位の小林選手が地元を表敬/平川市”. 津軽新報. (2015年11月26日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “出身2選手ドラフト指名 後輩意気込む/弘前シニア”. 陸奥新報. (2015年12月10日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “完投「決勝も1人で」 野辺地西・小林大誠投手 青森大会”. 朝日新聞デジタル. (2011年7月25日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “青森)青森ゆかりの4選手がプロへ 野球ドラフト”. 朝日新聞デジタル. (2015年10月23日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “BCLドラフト会議指名選手について”. 富山サンダーバーズオフィシャルサイト. (2013年2月16日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “分配ドラフト結果のお知らせ”. 富山サンダーバーズオフィシャルサイト. (2014年10月24日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “育成ドラフトでも8選手”. 読売ジャイアンツオフィシャルサイト. (2015年10月22日) 2016年1月8日閲覧。
- ^ “来季の契約について”. 読売巨人軍公式サイト (2016年10月2日). 2016年10月3日閲覧。
- ^ “2016年度自由契約選手(育成選手)”. 日本野球機構公式サイト (2016年10月31日). 2016年11月16日閲覧。
- ^ “65人が参加/12球団合同トライアウト詳細”. 日刊スポーツ. (2016年11月12日) 2016年11月13日閲覧。
- ^ 広報誌 こうとく