小林千代美
日本の政治家
小林 千代美(こばやし ちよみ、1968年12月8日 - )は、日本の政治家。北海道議会議員(1期)。元衆議院議員(2期)、元北海道千歳市議会議員(2期)。
小林 千代美 こばやし ちよみ | |
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北海道議会より公開された肖像写真 | |
生年月日 | 1968年12月8日(56歳) |
出生地 | 日本 宮城県仙台市 |
出身校 | 中央大学法学部政治学科卒業 |
前職 | 日糧製パン従業員 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党 |
称号 | 学士(法学)(中央大学) |
公式サイト | 小林ちよみオフィシャルサイト |
選挙区 | 千歳市選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2023年4月30日 - 現職 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2017年6月20日 - 2022年12月31日 |
選挙区 |
(比例北海道ブロック→) 北海道5区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 |
2003年11月10日 - 2005年8月8日 2009年8月30日 - 2010年6月17日 |
経歴
編集- 1968年12月8日 - 宮城県仙台市生まれ。
- 1987年 - 東京都立白鷗高等学校卒業。
- 1992年 - 中央大学法学部政治学科卒業。日糧製パン入社。同時に、労働・平和運動、選択的夫婦別姓の運動などに取り組む。
- 1999年 - 民主党北海道第5区総支部代表。
- 2000年 - 第42回衆議院議員総選挙に、民主党公認候補として北海道5区より立候補するが、同じく非自民の自由党新人と野党票が分散し自民党の町村信孝に敗れ、次点で落選。
- 2003年- 第43回衆議院議員総選挙において、小選挙区(北海道5区)では自民党の町村信孝に敗れるが、比例北海道ブロックで復活当選し、初当選。
- 2004年 - 文部科学委員会委員・法務委員会委員・厚生労働委員会委員。
- 2005年 - 第44回衆議院議員総選挙において、小選挙区(北海道5区)では自民党の町村信孝に敗れ、比例での復活当選もなく落選。
- 2009年 - 第45回衆議院議員総選挙において、小選挙区(北海道5区)で自民党の町村信孝を破り、初の小選挙区での当選を果たした(町村も比例復活)。
- 2010年、第45回衆議院議員総選挙で小林陣営の選挙対策委員長代行だった連合北海道札幌地区連合会前会長が、公職選挙法違反で起訴された。
- 小林陣営に計1600万円を不正提供したとして北海道教職員組合(北教組)委員長代理と小林陣営の会計担当者、団体としての北教組が政治資金規正法違反で起訴された[1]。
- 2月12日 - 札幌地方裁判所は、選挙対策委員長代行に対して、懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
- 6月 - 北教組の委員長代理に禁固4月、執行猶予3年、陣営の会計担当者に禁固6月、執行猶予3年、団体としての北教組は罰金50万円とする判決が確定した[2][3]。
- 6月17日 - 議員辞職願を衆議院議長に提出し、受理された。小林は、選挙対策委員等の有罪判決を受け、同日の記者会見で「本国会の終了をもって、衆院議員を辞職させていただく」と国会閉会後の辞職を表明。閉会の同日、辞職した。
- 2011年2月10日 - 札幌高裁判決により、公職選挙法の連座制が適用される。衆院北海道5区からの立候補を5年間禁止の処分が確定した[4]。
- 2013年12月 - 2017年1月 - 札幌市の障害者グループホームに勤務[5]。
- 2013年12月18日から20日 - 戦後補償を考える議員連盟11名の訪韓団(団長:江田五月)に参加した。
- 2017年2月 - 民進党千歳支部が次期千歳市議選に小林を擁立することを決め[6]、民進党道連に公認を申請。
- 2017年5月28日 - 千歳市議会議員選挙に民進党公認で立候補し第1位で当選した[7]。任期開始は2017年6月20日。
政策
編集- 永住外国人への地方選挙権付与に賛成[12]。
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛成。自分自身も通称姓を5年程使用した。どんなライフスタイルを選択しても有利・不利にならない社会の実現を目指し、今後もジェンダーの課題に取り組んでいく、と述べている[13]。
活動
編集所属団体・議員連盟
編集- リベラルの会
- 「共謀罪」に反対する超党派国会議員と市民の集い(呼びかけ人)
- NPO法人東アジア市民ネットワーク(理事)
- 司法のあり方を検証・提言する議員連盟
脚注
編集- ^ “北教組幹部ら2人起訴 民主・小林氏陣営へ不正資金提供 小林氏「離党、辞職は考えていない」”. 日本経済新聞. (2010年3月22日) 2022年12月30日閲覧。
- ^ “北教組幹部に有罪判決 小林議員側への不正資金事件札幌地裁”. 日本経済新聞. (2010年6月14日) 2022年12月30日閲覧。
- ^ “元陣営経理担当の有罪確定 北教組事件”. 日本経済新聞. (2010年6月24日) 2022年12月30日閲覧。
- ^ “選挙違反で、民主・小林千代美氏の立候補禁止確定 衆院北海道5区”. MSN産経ニュース. (2011年2月10日). オリジナルの2011年2月14日時点におけるアーカイブ。 2011年8月2日閲覧。
- ^ 2017年千歳市議会議員選挙の選挙公報(本人のプロフィールより)
- ^ “千歳市議選 小林元衆院議員、出馬へ /北海道”. 毎日新聞. (2017年2月2日)
- ^ 平成29年5月28日千歳市議会議員選挙開票結果千歳市 2017年5月28日、閲覧:2017年5月29日
- ^ a b 歴代副議長一覧 - 千歳市
- ^ “小林千代美氏を推薦―道議選千歳市区 立憲道連が発表”. 苫小牧民報電子版. 2023年1月13日閲覧。
- ^ “道議選千歳市、選挙戦へ 自民、2議席独占目指す/立憲は市長選擁立見送り”. 北海道新聞デジタル. 2023年1月13日閲覧。
- ^ “<道議選 注目の候補>千歳市・小林千代美氏 女性の少なさに危機感”. 北海道新聞デジタル. 2023年4月10日閲覧。
- ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
- ^ https://www.ne.jp/asahi/m/net/2004-giin-anc.pdf
- ^ 小林ちよみ公式WEB 活動情報
- ^ 週刊かけはし(日本革命的共産主義者同盟 (JRCL)発行) 「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」の成立今こそ[1]
- ^ 千歳市サイトより[2]
- ^ 聯合ニュース日本語電子版「韓国女性家族部長官が日本議員と面談=慰安婦問題で」
- ^ 女性家族部長官、日本政府に日本軍慰安婦被害者問題解決要求
- ^ 第3回 韓国訪問報告書 [3]
関連項目
編集外部リンク
編集- 小林ちよみオフィシャルサイト
- 小林ちよみ(多様な声を道政に!) (@kobayasichiyomi) - X(旧Twitter)
- 小林千代美 - 立憲民主党