小川翔太
小川 翔太(おがわ しょうた、1998年11月29日 - )は、日本のレスリンググレコローマンスタイルの選手。大阪府出身。階級は55kg級。身長163cm[1]。
獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子 レスリング・グレコローマンスタイル | ||
世界選手権 | ||
銅 | 2019 ヌルスルタン | 55kg級 |
U-23世界選手権 | ||
金 | 2019 ブダペスト | 55kg級 |
来歴
編集大淀中学2年の時に全国中学生選手権フリースタイル38kg級で3位になった[1]。3年の時にはグレコローマンのJOC杯カデットの部42kg級で優勝した[1]。霞ヶ浦高校へ進むと、2年の時には全国高校生グレコローマン選手権と国体少年の部50kg級で優勝した[1]。
日本体育大学1年の時には全日本選手権55kg級で2位になった[1]。2年の時には全日本選抜選手権で2位、全日本選手権では3位だった[1]。一方、JOC杯ジュニアの部、全日本学生選手権及び全日本大学グレコローマン選手権で優勝するも、世界ジュニアで8位、U-23世界選手権では5位にとどまった[1]。3年の時には全日本選抜選手権で優勝すると、その後のプレーオフにも勝利して、非オリンピック階級である55kg級の世界選手権代表に選出された[1]。世界選手権では準決勝でジョージアの選手に敗れるも、3位決定戦で中国の選手にテクニカルフォール勝ちして3位になった。この際に、何度も両拳を握って絶叫するなど喜びをあからさまに表現した。「海外では初のメダルだったので、すごくうれしかった」からだという[2][3]。U-23世界選手権では優勝を果たした[1][4]。
主な戦績
編集- 2012年 - 全国中学生選手権 3位(38kg級)
- 2013年 - JOC杯カデットの部 優勝(42kg級)
- 2013年 - 世界カデット選手権 12位(42kg級)
- 2014年 - JOC杯カデットの部 2位(46kg級)
- 2014年 - 国体 少年の部 3位
50kg級での戦績
55kg級での戦績
- 2016年 - 全国高校生グレコローマン選手権 3位
- 2016年 - 国体 少年の部 3位
- 2017年 - 全日本選手権 2位
- 2018年 - JOC杯ジュニアの部 優勝
- 2018年 - 全日本選抜選手権 2位
- 2018年 - 全日本学生選手権 優勝
- 2018年 - 世界ジュニア 8位
- 2018年 - 国体 成年の部 3位(60kg級)
- 2018年 - 全日本大学グレコローマン選手権 優勝
- 2018年 - U-23世界選手権 5位
- 2018年 - 全日本選手権 3位
- 2019年 - 全日本選抜選手権 優勝
- 2019年 - 世界選手権 3位
- 2019年 - U-23世界選手権 優勝
(出典[1])
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j JWF WRESTLERS DATABASE : 日本レスリング協会 小川翔太
- ^ 小川翔太、喜びあらわに絶叫「海外では初のメダルだったので」/レスリング サンケイスポーツ 2019年9月15日
- ^ 小川翔太が銅メダル!3位決定戦で圧勝 初の世界選手権で表彰台 スポーツニッポン 2019年9月15日
- ^ 小川が優勝、桜庭は2位 U-23世界選手権/レスリング サンケイスポーツ 2019年11月3日
外部リンク
編集- 小川翔太 - International Wrestling Database