小川新二
日本の検察官、法務官僚
来歴
編集栃木県出身。栃木県立宇都宮高等学校を経て[2]、1982年に早稲田大学法学部を卒業。1984年に検事任官。2000年法務省刑事局参事官、2006年法務省刑事局公安課長、2008年法務省大臣官房施設課長、2010年東京地方検察庁公判部長、最高検察庁検事等を経て、2011年東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会において事務局長[3]を務め、原子力事故の調査を行う。
2013年岐阜地方検察庁検事正、2014年法務省矯正局長[4]。2016年に最高検察庁監察指導部長、以後最高検察庁公安部長、高松高等検察庁検事長[5]などを経て、2019年に広島高等検察庁検事長に就任[6]。2020年3月退官[7]。 2021年(令和3年)4月1日付で防衛監察本部の防衛監察監に就任[8]。
脚注
編集- ^ “高松高検 法務・検察幹部名簿 H31.4.17現在”. 弁護士山中理司のブログ. 2022年10月3日閲覧。
- ^ 小川 新二(インタビュアー:鎌田 佳子)「専門家でありゼネラリスト 高松高等検察庁 検事長 小川 新二さん」『ビジネス香川』、株式会社朝日オリコミ四国、2018年4月5日 。2020年1月7日閲覧。
- ^ “政府、原発事故調に検事4人を起用”. 日経新聞 (日経新聞社). (2011年6月1日) 2020年3月18日閲覧。
- ^ “法務省矯正局長に小川氏”. 日経新聞 (日経新聞社). (2014年12月19日) 2019年10月22日閲覧。
- ^ “名古屋高検検事長、林氏を起用”. 日経新聞 (日経新聞社). (2017年12月26日) 2020年3月18日閲覧。
- ^ “広島高検 小川検事長「情勢に対応の組織づくりを」 /広島”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2019年9月11日) 2020年3月18日閲覧。
- ^ “広島高検検事長に中原氏 仙台は大場氏”. 産経ニュース (SANKEI DIGITAL, INC). (2020年3月24日) 2020年3月30日閲覧。
- ^ 防衛省発令(令和3年4月1日付指定職人事)
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