小川家雪舟庭園
島根県江津市にある書院庭園
小川家雪舟庭園(おがわけせっしゅうていえん)は、島根県江津市にある和木地方の旧家・小川家の書院庭園。1959年(昭和34年)9月1日に「小川庭園」の名称で島根県指定名勝に指定されている[1]。
概要
編集上下2段からなる、面積約360m2(110坪)の池泉観賞式の日本庭園で[2][3]、室町時代の1460年代に石見国を訪問した雪舟が築庭したと伝えられている[3]。様式としては、雪舟が活動した時期よりも古い室町時代初期のものも見られる。山の斜面を巧妙に利用し、三尊石を中心に大小の多数の立石を組み合わせて、蓬萊山景の山水の景観を表現している[2][3]。
交通
編集脚注
編集参考資料
編集関連項目
編集外部リンク
編集座標: 北緯34度59分51.3秒 東経132度11分54.9秒 / 北緯34.997583度 東経132.198583度