小山空也
日本の囲碁棋士
小山 空也(こやま くうや、1996年11月17日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。六段。神奈川県出身、小山竜吾七段門下。
小山 空也 六段 | |
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名前 | 小山 空也 |
生年月日 | 1996年11月17日(28歳) |
プロ入り年 | 2013年 |
出身地 | 神奈川県 |
所属 | 日本棋院東京本院 |
師匠 | 小山竜吾 |
段位 | 六段 |
概要 |
経歴
編集父は小山竜吾七段、母は栄美六段、そして祖父は鎮男八段という三世代にわたるプロ棋士家族。碁の手ほどきをしてくれたのは母方の祖母だったという。[1]
2013年9月1日、棋士採用試験#東京本院夏季採用試験で総合成績1位となり入段。[2]
2014年、プロ入り2年目にして 第40期名人戦の最終予選に進出するが、1回戦で黄翊祖に破れた[3]。第1回グロービス杯世界囲碁U-20の本戦グループリーグに出場するが 1勝2敗で、本戦トーナメントへ進出できなかった。[4]
2015年、二段に昇段。第2回グロービス杯世界囲碁U-20の本戦グループリーグに出場するが 2連敗で、本戦トーナメントへ進出できなかった。[5]
2016年、三段に昇段。
2017年、第43期名人戦の最終予選に進出するが、準決勝で一力遼に破れた。[6]
2018年、四段に昇段。
2019年、第44期棋聖戦のCリーグ入りを果たすが、2勝3敗で陥落。[7]
2020年、第68期王座戦の本戦に進出するが、1回戦で張栩に破れた。[8]
2021年、第77期本因坊戦の最終予選に進出するが、決勝で佐田篤史に破れた[9]。五段に昇段。第1回テイケイ杯俊英戦のリーグ戦に進出するが 3勝2敗の3位となり、決勝戦には進出できなかった。[10]
人物
編集日本棋院の野球部に所属。[11]
良績
編集昇段履歴
編集段位 | 日付 | 昇段規定 |
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初段 | 2013年9月1日 | 夏季棋士採用試験 総合成績1位[2] |
二段 | 2015年1月1日 | 賞金ランキング 初段2位[12]。 |
三段 | 2016年1月1日 | 賞金ランキング 二段2位[13]。 |
四段 | 2018年1月1日 | 賞金ランキング 三段2位[14]。 |
五段 | 2019年9月24日 | 勝星対象棋戦通算70勝[15] |
脚注
編集- ^ “小山空也三段の「進化する序盤作戦」”. 読売新聞オンライン (2016年8月23日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ a b “平成26年度 棋士採用結果”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第40期 名人戦”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第1回 グロービス杯世界囲碁U-20”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第2回 グロービス杯世界囲碁U-20”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第43期 名人戦”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第44期 棋聖戦”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第68期 王座戦”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “第77期 本因坊戦”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “テイケイ杯俊英戦”. 日本棋院. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “「はい、どうぞ、くうちゃん」 山下敬吾九段の空気を読む力”. NHKテキストビュー (2019年7月5日). 2019年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月2日閲覧。
- ^ “平成26年賞金ランキングによる昇段者”. 日本棋院 (2015年1月30日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ “2015年年賞金ランキングによる昇段者”. 日本棋院 (2016年1月29日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ “2017年賞金ランキング昇段者が決定”. 日本棋院 (2018年1月25日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ “【昇段】菅野 昌志七段に、小山 空也五段に昇段”. 日本棋院 (2019年9月24日). 2022年2月3日閲覧。
外部リンク
編集- 日本棋院の小山空也紹介ページ
- 小山空也 (@kuya15sky) - X(旧Twitter)
- 囲碁棋士小山空也の くうチャンネル - YouTubeチャンネル