小寺 裕(こてら ひろし、1948年 - )は、日本の教育者数学史家、和算家。

来歴

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大阪府出身。信州大学理学部数学科卒。東大寺学園中学校・高等学校にて長く教鞭を取る。その折、小説『算法少女』を教材として採り上げ、その復刊に尽力する。2017年度をもって教師を退職。全国の算額の調査に取り組み、現在も継続中である。日本数学史学会運営委員長を務める。また二代目福田理軒の号を持つ和算家でもある。

著書

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外部リンク

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