小倉クラッチ
小倉クラッチ株式会社(おぐらクラッチ、英: Ogura Clutch Co., Ltd.)は、群馬県桐生市に本社を置くクラッチ、ブレーキを扱う機械メーカーである。東京証券取引所スタンダード市場に上場している企業である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒376-0011 群馬県桐生市相生町2丁目678番地 |
設立 | 1948年5月25日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 1070001015725 |
代表者 | 代表取締役社長 小倉康宏 |
資本金 | 18億5880万円 |
発行済株式総数 | 1,553,323株 |
売上高 |
単体194億円、連結336億円 (2021年3月期) |
純資産 |
単体121億円、連結152億円 (2021年3月末現在) |
総資産 |
単体307億円、連結420億円 (2021年3月末現在) |
従業員数 |
単体793名、連結2,016名 (2021年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
第一共栄ビル(株) 19.22% (2021年3月末現在) |
外部リンク |
www |
一般産業用のクラッチ/ブレーキからスーパーチャージャー、レース用の強化クラッチ、更には防災機器まで多種多様な製品を手掛ける。特にカーエアコン用クラッチでは世界トップシェアを誇る。レース用強化クラッチは、ブランド名(Ogura Racing Clutch)の略称で自動車愛好家からORCと呼ばれることもある。
沿革
編集- 1938年5月25日 - 創業。
- 1948年5月 - 小倉精密工業株式会社設立。
- 1952年5月 - 朝香工芸社に事業譲渡。小倉精密工業休眠。
- 1954年2月 - 朝香工芸社を法人化し朝香工芸株式会社設立。
- 1957年4月 - 朝香工芸株式会社が株式会社小倉製作所に社名変更。
- 1961年5月 - 株式会社小倉製作所が小倉クラッチ株式会社に社名変更。
- 1962年10月 - 休眠中の小倉精密工業が小倉クラッチを吸収合併し、小倉クラッチ株式会社に社名変更。
- 1963年5月 - 株式を店頭公開(現在のJASDAQ)。
- 1971年6月 - 電磁クラッチの輸出拡大により3年連続輸出貢献企業として通商産業大臣表彰を受ける。
- 2006年9月 - 東洋クラッチ株式会社を完全子会社化。(現・連結子会社)
- 2007年12月 - オグラ・コーポレーション(現・連結子会社)を存続会社とする吸収合併により、ヒューロン・プレシジョン・パーツ・コーポレーションは消滅。
- 2008年5月 - 創立70周年記念式典を開催。
- 2010年4月 - ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。
- 2014年12月 - 一般社団法人日本経済団体連合会に入会。
- 2018年5月 - 創業80周年記念式典を開催。
- 2018年7月 - 子会社として㈱三泉を設立し、旧三泉より事業承継。
- 2019年 - 砂永精工電子(東莞)有限公司の持分取得、子会社化。
脚注
編集関連項目
編集- 桐生球場 - 2021年3月より命名権による「小倉クラッチ・スタジアム」の名称が使用されている。
- ROOKIE Racing - 元々は当社のレーシングチームが母体である[関連 1]。
関連項目の脚注
編集- ^ 豊田章男(インタビュー)「トヨタウォーズ “モリゾウ”豊田社長インタビュー」『中日新聞Web』最終章(4)、2021年4月23日。オリジナルの2021年5月18日時点におけるアーカイブ 。2021年5月18日閲覧。( 要購読契約)