小中駅

群馬県みどり市東町小中にあるわたらせ渓谷鐵道の駅

小中駅(こなかえき)は、群馬県みどり市東町小中にあるわたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線である。駅番号WK11

小中駅
ホーム
こなか
KONAKA
WK10 中野 (2.4 km)
(2.0 km) 神戸 WK12
地図
所在地 群馬県みどり市東町小中780
北緯36度32分8.63秒 東経139度20分16.08秒 / 北緯36.5357306度 東経139.3378000度 / 36.5357306; 139.3378000 (小中駅)座標: 北緯36度32分8.63秒 東経139度20分16.08秒 / 北緯36.5357306度 東経139.3378000度 / 36.5357306; 139.3378000 (小中駅)
駅番号 WK11
所属事業者 わたらせ渓谷鐵道
所属路線 わたらせ渓谷線
キロ程 24.4 km(桐生起点)
電報略号 コナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
21人/日
-2018年-
開業年月日 1960年昭和35年)11月18日[1][2]
備考 無人駅
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歴史

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請願駅として設置され、建設費50万円全額を地元が負担した[3]

駅構造

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小中駅全景(2024年12月)

単式ホーム1面1線の地上駅。開業時より無人駅である[4]

待合室・トイレ設置駅。駅利用者の駐車場が国道122号の小中信号交差点より桐生方面に向かって50メートルほど行った左側にある。そこにはミニ水車がある。国道に入り口の案内板が設置されている。

利用状況

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地元の人が中心に利用しているが、渡良瀬川釣りをする人が利用する場合もある。小中大滝への最寄駅でハイカーも利用する(徒歩では時間がかかるのでタクシー・バス利用が一般的)。

鉄道撮影スポットとしても知られ、雰囲気を出すため沿線に建つ小学校の木造校舎とともに構図に収める手法が用いられた[5](すでに学校は閉校し校舎は解体済み)。

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[6]

年度 1日平均人数
2011年 46
2012年 50
2013年 46
2014年 41
2015年 37
2016年 30
2017年 24
2018年 21

駅周辺

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バス路線

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国道122号沿いに「小中橋」停留所があり、下記の各路線が発着する。

停留所 運行事業者 系統 行先
小中橋 みどり市東町路線バス
赤城観光自動車
小中線 神戸駅/追付橋
花輪線 神戸駅/花輪駅
二区集会所線 神戸駅

隣の駅

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わたらせ渓谷鐵道
わたらせ渓谷線
中野駅(WK10) - 小中駅(WK11) - 神戸駅(WK12)

脚注

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  1. ^ a b 「日本国有鉄道公示第573号」『官報』1960年11月14日。
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、463頁。ISBN 9784533029806全国書誌番号:99032190 
  3. ^ 「足尾線に小中駅開設」『交通新聞』交通協力会、1960年11月17日、1面。
  4. ^ a b 「通報 ●足尾線小中駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1960年11月14日、2面。
  5. ^ 鉄道写真家・煙道伸麻呂の鉄道写真撮影講座 第49回 おすすめ鉄道写真旅行10 ~ わたらせ渓谷鐡道”. スタジオグラフィックス (2023年12月22日). 2024年12月21日閲覧。
  6. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ”. 国土交通省. 2021年4月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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