富士観光開発
山梨県富士河口湖町にある不動産会社
富士観光開発株式会社(ふじかんこうかいはつ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町に本社を置く不動産会社。主に富士五湖周辺において不動産開発およびゴルフ場やスキー場などのリゾート開発を手がけているほか、物販や地ビール醸造などの事業も行っている。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 |
設立 | 1959年6月 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 3090001009995 |
事業内容 | 不動産、レジャー施設運営、物販ほか |
代表者 | 代表取締役社長 志村 和也 |
資本金 | 5000万円 |
売上高 | 65億円 |
純利益 | 1億7773万2000円(2019年03月31日時点)[1] |
総資産 | 194億0011万7000円(2019年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 550名 |
外部リンク | http://www.fujikanko.co.jp/ |
なお、同じ町内に「富士観光興業」という鳴沢氷穴と富岳風穴を管理している会社があるが、こちらは富士急グループの企業であり、当社とは一切関係がない。
沿革
編集- 1959年(昭和34年)6月 - 会社設立。
- 1960年(昭和35年)4月 - 別荘地分譲を開始。
- 1960年(昭和35年)11月 - ゴルフ場の営業開始。
- 1965年(昭和40年)2月 - 「富士観光バス」営業開始。
- 1970年(昭和45年)8月 - 中央自動車道富士吉田線の開通により、谷村パーキングエリアの売店営業を開始。
- 1971年(昭和46年)2月 - 甲府事業所開設、国中地方に進出。
- 1976年(昭和51年)4月 - 事務機器卸売・保守事業を開始。
- 1986年(昭和61年)12月 - スキー場の営業開始。
- 1997年(平成9年)12月 - 地ビール醸造を開始。
- 2008年(平成20年)3月 - 観光バスの営業終了。
事業
編集不動産分譲
編集- 別荘地
- 富士桜高原別荘地(南都留郡鳴沢村、1960年4月分譲開始)
- 住宅地
- 甲府リバーサイドタウン(中央市、1976年11月分譲開始)
- 集合住宅
- 富士桜高原パークヴィラ(南都留郡鳴沢村、1991年8月分譲開始)
施設運営
編集- ゴルフ場
- 富士レイクサイドカントリー倶楽部(南都留郡鳴沢村、1960年11月営業開始)
- 富士桜カントリー倶楽部(南都留郡富士河口湖町、1975年10月営業開始)
- 敷島カントリー倶楽部(甲斐市、1977年10月営業開始)
- リゾート施設
- 富士すばるランド(南都留郡富士河口湖町、1967年7月営業開始)
- 富士緑の休暇村(南都留郡鳴沢村、1972年10月営業開始)
- ふじてんスノーリゾート(南都留郡鳴沢村、1986年12月営業開始)
- CAMP AKAIKE(南都留郡富士河口湖町、2016年7月営業開始)
その他の事業
編集脚注
編集関連項目
編集- フジサンケイクラシック - 男子プロゴルフトーナメント。富士桜カントリー倶楽部で開催される。
- フジロックフェスティバル - ロック・フェスティバル。第1回は富士天神山スキー場(現・ふじてんスノーリゾート)で開催された。
- 牛島秀彦 - ノンフィクション作家。元従業員。