株式会社富士珈機(Fuji Kouki Co.,Ltd)は、大阪市浪速区に本社を置くコーヒー機器メーカー。

株式会社 富士珈機
Fuji Kouki Co.,Ltd
種類 株式会社
略称 フジローヤル
本社所在地 日本の旗 日本
556-0023
大阪府大阪市浪速区稲荷1丁目8-29
設立 1955年
業種 珈琲機械製造・販売
法人番号 7120001039779 ウィキデータを編集
事業内容

コーヒーミルおよびロースター等のコーヒー関連商品の製造・販売

焙煎教室・コーヒー教室の運営
代表者 代表取締役社長 福島達男
資本金 1500万円
従業員数 28人(2022年2月現在)
外部リンク https://fuji-royal.jp/
テンプレートを表示

ブランド名を「FUJI ROYAL(フジローヤル)」とし、コーヒーロースター、ミル、その他周辺機器の製造・販売を行う。

沿革

編集
  • 1955年(昭和30年) 「富士珈機販売株式会社」を設立。FUJI ROYALブランドが誕生
  • 1965年(昭和40年) 主力製品である電動ミル「R-440」の自社製造に成功
  • 1967年(昭和42年) 特約販売店「台湾豊潤有限公司」との取引が始まる(現:台湾総代理店)
  • 1973年(昭和48年) 東京営業所「東京ローヤルサービス」を神奈川県厚木市へ設立
  • 1985年(昭和60年) 小型電動ミル「R-220」発売開始
  • 2006年(平成18年) 東京都中央区京橋へ東京支店を開設。厚木の東京ローヤルサービスを統合
  • 2007年(平成19年) 社名を株式会社富士珈機へ変更
  • 2008年(平成20年) 大阪府泉北郡へ忠岡工場を設立
  • 2009年(平成21年) 約3年をかけ開発した小型ロースター「COFFEE DISCOVERY」販売開始。東京支店を京橋から足立区梅田へ移転
  • 2010年(平成22年) 完全熱風ロースター「REVOLUTION」の販売開始。韓国・ソウルに「FUJI ROYAL KOREA CO.,LTD」創業
  • 2013年(平成25年) 「東京産機工業株式会社」を100%子会社化
  • 2016年(平成28年) ネルドリップ抽出器具「ネルブリュワー NELCCO」(「珈琲美美」森光宗男マスター監修)販売開始
  • 2018年(平成30年) 大阪工場竣工
  • 2020年(令和2年) 北海道札幌市へ札幌営業所を開設
  • 2021年(令和3年) 電気式ロースター「Cube e」発売

海外進出

編集

海外への輸出も積極的に行っており、30年前から台湾韓国への輸出に力を入れると共に、現在では台湾・韓国市場にて、コーヒー機械で80%のシェアも持っている。また2005年以降からは中国への輸出も大幅増になっている。

2007年7月から放映されている韓国文化放送(MBC)のドラマでユン・ウネ主演「コーヒープリンス1号店」内で使われている、赤のロースターはFUJIROYAL ブランドが使用されており、韓国国内での知名度が窺える。

外部リンク

編集