宮田博行
日本のボクサー (1966-)
宮田 博行(みやた ひろゆき、1966年8月31日 - )は、日本の元プロボクサーで、現在は宮田ジム・スポーツクラブ会長。東京都墨田区出身。東京都立江戸川高等学校卒業。
基本情報 | |
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本名 | 宮田 博行 |
階級 | ライトフライ級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1966年8月31日(58歳) |
出身地 | 東京都墨田区 |
スタイル | 右ボクサー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 15 |
勝ち | 12 |
KO勝ち | 5 |
敗け | 1 |
引き分け | 2 |
来歴
編集墨東ジム(現在は閉鎖)に所属し、1984年5月17日の小林仁戦でプロデビュー。3回KO勝利で飾る。
「天才現役高校生ボクサー」と呼ばれライトフライ級で全日本新人王決定戦を制した。
将来を嘱望されたが、網膜剥離のため1987年に20歳で引退を余儀なくされる。最終戦績は15戦12勝(5KO)1敗2分。
引退後は宮田ジム・スポーツクラブを設立。300人もの練習生を抱える大きなジムとなり、全日本新人王も輩出。さらに内藤大助を世界王座へと導いた。
現役当時所属していた墨東ジムにはまともなリングさえも無く(狭いため正方形でなく、手作り)、まるで「あしたのジョー」に出てくる丹下ジムのような建物であった。暗い雰囲気の練習生の中で宮田だけは明るく、一礼しながら「押忍!」と大きな声で挨拶をし、周りを明るくする存在であった。
関連項目
編集DVD
編集- メンタルを強くする指導術 ~宮田 博行のメンタル・トレーニング~(ティアンドエイチ株式会社、2014年)