宮原武夫
宮原 武夫(みやはら たけお、1933年 - )は、日本史学・歴史教育学者。元千葉大学教育学部教授。専攻は日本古代史、歴史教育。[1]
経歴
編集東京生まれ。1961年東京都立大学 (1949-2011)大学院修士課程修了。98年「小・中・高校を一貫する歴史学習の研究-歴史研究と歴史学習の関係」で都立大学博士(史学)。千葉県習志野市立習志野高校教諭(定時制)を経て千葉大学教育学部教授。97年定年退官。その間、歴史教育者協議会副委員長、栃木県小山市史編纂委員会専門委員、船橋市史編纂専門調査員、千葉県史編纂委員会専門委員(古代史部会長)、佐原市史編纂委員会顧問(古代史部会長)など。
著書
編集- 『日本古代の国家と農民』法政大学出版局 叢書・歴史学研究 1973
- 『歴史教育と民衆』吉川弘文館 1974
- 『歴史の認識と授業』岩崎書店 1981
- 『社会科教育入門』大月書店 1989
- 『子どもは歴史をどう学ぶか』青木書店 1998
- 『古代東国の調庸と農民』岩田書院 古代史研究叢書 2014
共編著
編集論文
編集注
編集- ^ 『古代東国の調庸と農民』著者紹介