宮の浜駅
北海道の廃駅
宮の浜駅[1](みやのはまえき)は、かつて北海道(渡島支庁(現・渡島総合振興局))茅部郡鹿部村(現・鹿部町)宮浜にあった大沼電鉄の駅(廃駅)である。
宮の浜駅* | |
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みやのはま Miyanohama | |
◄駒見 (5.5 km) (1.4 km) 鹿部► | |
所在地 |
北海道(渡島支庁)茅部郡鹿部村宮浜 (現・(渡島総合振興局)茅部郡鹿部町宮浜) |
所属事業者 | 大沼電鉄 |
所属路線 | 大沼電鉄線 |
キロ程 | 9.9 km(新銚子口起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1948年(昭和23年)1月16日 |
廃止年月日 | 1952年(昭和27年)12月25日 |
備考 |
路線廃止に伴い廃駅 * 1948年に再開業に伴い新本別駅より改称 |
新本別駅 | |
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しんほんべつ Shin-Honbetsu | |
◄新小川 (5.5 km) (1.4 km) 鹿部► | |
所属事業者 | 大沼電鉄 |
所属路線 | 大沼電鉄線 |
キロ程 | 15.8 km(大沼公園起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)1月5日 |
廃止年月日 | 1945年(昭和20年)6月1日 |
備考 | 不要不急線指定による廃止。 |
歴史
編集1929年(昭和4年)に大沼電鉄の大沼(後・大沼公園) - 当駅間の開業により新本別駅(しんほんべつえき)[2]として開業したが、国鉄函館本線新線(通称:砂原線)開通に伴う不要不急線指定により大沼電鉄が全線廃止となり、1945年(昭和20年)に廃止となった。
1948年(昭和23年)に大沼電鉄の新銚子口 - 鹿部温泉(後・鹿部)間の再開業により、駅名を宮の浜駅へ改称して再度開業したが、大沼電鉄全線廃止により1952年(昭和27年)に再度廃止となった。
年表
編集駅周辺
編集折戸川のすぐ南側に位置しており、西側には少し離れて鹿部飛行場がある。
- 鹿部町役場宮浜児童館
- 国道278号
- 北海道道43号大沼公園鹿部線
- 鹿部町立鹿部中学校
- 鹿部町役場
- 内浦湾
- 駒ヶ岳
廃止後の現状
編集当駅跡および路盤跡は住宅地となっている。
隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 1948年5月22日米軍撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- 再開通後の駒見 - 鹿部間。折戸川を渡河する辺りで大きくカーブする路盤が微かに確認できる。