宝泉寺 (藤沢市遠藤)

神奈川県藤沢市にある寺院

宝泉寺(ほうせんじ)は、神奈川県藤沢市遠藤にある曹洞宗寺院禅寺)。山号は「玉雄山」。修行僧に食事、坐禅などの時刻を伝える雲板は市の指定重要文化財となっている。また、境内の森は「ふるさとの森」として藤沢市指定をうけている。

宝泉寺ほうせんじ
本堂 地図
所在地 神奈川県藤沢市遠藤6094番地
位置 北緯35度23分3.9秒 東経139度26分0.8秒 / 北緯35.384417度 東経139.433556度 / 35.384417; 139.433556座標: 北緯35度23分3.9秒 東経139度26分0.8秒 / 北緯35.384417度 東経139.433556度 / 35.384417; 139.433556
山号 玉雄山[1]
院号 不明
宗旨 禅宗
宗派 曹洞宗[1]
本尊 釈迦如来[1]
創建年 永正16年(1519年
開山 如幻宗悟[1]
開基 仙波土佐守[1]
正式名 玉雄山寳泉寺
文化財 雲版、釈迦涅槃図など
公式サイト 玉雄山 寳泉寺
法人番号 5021005000268 ウィキデータを編集
宝泉寺の位置(神奈川県内)
宝泉寺
宝泉寺
宝泉寺 (神奈川県)
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歴史

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『寶泉寺縁起』によれば宝泉寺は、福井県永平寺横浜市總持寺を両大本山に仰ぐ曹洞宗の禅寺。永正16年(1519年)、相模国高座郡小出村字遠藤(遠藤村、現・藤沢市遠藤)に、開山を如幻宗悟、開基を後北条氏の家臣である仙波土佐守として開創された。開創当時の宝泉寺は境内も広大で、17棟の建物からなる大寺院だったが、1923年大正12年)の関東大震災ですべての建物が倒壊してしまった。しかし、第二十八世住職龍紋大和尚は檀信徒の御力添えを得て、1926年昭和元年)、本堂を向山に再建した。

交通アクセス

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寺院周辺

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脚注

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参考文献

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外部リンク

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