宜蘭庁

日本統治下台湾の行政区画
宜蘭庁
大日本帝国台湾の庁

1897年 - 1920年
宜蘭庁の位置
宜蘭庁の位置
1914年当時の地図
政庁所在地 宜蘭市
歴史
 - 創立 1897年
 - 廃止 1920年
現在 新北市深坑区坪林区
宜蘭県
1915年当時の行政区画

宜蘭庁(ぎらんちょう)は、日本統治時代の台湾の地方行政区分のひとつ。

歴史

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沿革

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  • 1897年(明治30年)6月10日 - 台北県宜蘭支庁の領域から新設される[1]。支庁の下に頭圍弁務署、宜蘭弁務署、羅東弁務署、利澤簡弁務署が置かれる。
  • 1901年(明治34年)11月 - 弁務署が出張所に再編され、宜蘭、礁渓、頭圍、東港、羅東、叭哩沙、利澤簡、蘇澳の8つの出張所が置かれる。同年、三県四庁から二十庁に改められ、頭圍、羅東、叭哩沙の3つの支庁が置かれる。
  • 1909年(明治42年)11月23日 - 深坑庁坪林尾支庁を編入する。
  • 1917年(大正6年)8月1日 - 南澳支庁を新設する。
  • 1920年(大正9年)9月1日 - 台北庁桃園庁三角湧支庁と合併し台北州宜蘭羅東蘇澳郡となる(坪林尾支庁を除く)。

行政

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歴代庁長

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脚注

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  1. ^ 《臺灣總督府府報》〈府令第二十號〉,1897年6月10日