安場保吉
安場 保吉(やすば やすきち、1930年5月21日 - 2005年4月13日)は、日本の経済学者。大阪大学名誉教授。専門は経済発展論、比較経済史。Ph.D.(ジョンズ・ホプキンズ大学)(1961年)。東京都出身。父は元山陽パルプ副社長の安場保国、父方の曾祖父は安場保和(後藤新平の岳父)、母方の祖父は満州国最高法院長の井野英一(元農林大臣・拓務大臣・法務大臣の井野碩哉の兄)。従弟は村田経和。
生誕 | 1930年5月21日 |
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死没 | 2005年4月13日(74歳没) |
研究分野 | 経済発展論 |
母校 |
東京大学教養学部 ジョンズ・ホプキンズ大学 (Ph.D) |
受賞 | 正四位瑞宝中綬章 |
略歴
編集著書
編集単著
編集編著
編集共編著
編集- (貝塚啓明)『現代経済の課題(1-5)』(日本経済新聞社、1974年-1975年)
- (梅村又次)『日本経済の発展――近世から近代へ』(日本経済新聞社、1976年)
- (榊原胖夫)『嵐のなかの世界経済』(有斐閣、1981年)
- (江崎光男)『経済発展論』(創文社、1985年)
- (猪木武徳)『日本経済史(8)高度成長』(岩波書店、1989年)
訳書
編集- リチャード・T・ギル『経済発展論』(東洋経済新報社、1965年)
- フリッツ・マッハルプ『経済学と意味論』(日本経済新聞社、1982年)
- ジェフリー・G・ウィリアムソン『不平等、貧困と歴史』(ミネルヴァ書房、2003年)