守口ジャンクション
大阪府守口市にある近畿自動車道・阪神高速道路12号守口線のジャンクション
守口ジャンクション(もりぐちジャンクション)は、大阪府守口市にある近畿自動車道(近畿自動車道 天理吹田線)と阪神高速12号守口線を結ぶジャンクションである。2014年3月23日に供用開始[1](阪神高速12号守口線から近畿自動車道松原JCT方面に向かう連結路は同年7月30日に供用開始[2])した。
守口ジャンクション | |
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守口ジャンクション分岐 | |
所属路線 | E26 近畿自動車道 |
IC番号 | 2-1 |
料金所番号 | 24-386,06-525 |
起点からの距離 | 7.9 km(吹田IC/JCT起点) |
◄摂津南IC (1.0 km) (3.3 km) 門真IC► | |
所属路線 | 阪神高速12号守口線 |
起点からの距離 | 10.6 km(天神橋JCT起点) |
◄守口出入口 (0.4 km) (0.2 km) 守口出入口 (国道1号)► | |
供用開始日 |
2014年3月23日(部分完成) 2014年7月30日(全通) |
所在地 |
〒570-0003 大阪府守口市大日町4丁目 |
概要
編集これまで近畿自動車道と阪神高速12号守口線は近接していたものの直接接続するジャンクションは設置されておらず、阪神高速12号守口線から近畿自動車道に進む場合は守口出入口でいったん一般道に下りて大阪府道2号大阪中央環状線を経由して上り線は摂津南ICから、下り線は大東鶴見ICから近畿自動車道に入り直す必要があった(逆も同様)。このため、乗り継ぎの利便性の向上、周辺一般道の渋滞緩和を目的として2つの高速道路を直結する守口ジャンクションの建設が1970年代から計画された[1]。一旦は出入り口部分から着手されかかったが、オイルショック等の財政難のあおりを受け40年近く工事は凍結されていた。なお、近畿自動車道と国道1号寝屋川バイパスは直接接続しておらず、これまでどおり摂津南ICまたは大東鶴見ICを利用する必要がある。
- 位置 : 大阪府守口市大日町四丁目
- 費用 : 140億円(税込み)
- 事業着手 : 2007年(平成19年)4月1日
- 供用開始 : 2014年(平成26年)3月23日
- ※阪神高速12号守口線から近畿自動車道松原JCT方面に向かう連結路は、2014年(平成26年)7月30日
道路
編集- E26 近畿自動車道
- 阪神高速12号守口線
料金所
編集入口
編集- レーン数:2
- ETC専用:1
- ETC・一般:1
均一料金区間のため、料金所は入口のみ。
隣
編集- 阪神高速12号守口線
- (12-8)守口出入口 - 守口JCT - (12-9)守口出入口(国道1号寝屋川バイパスと直結)
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “守口ジャンクションの開通について—阪神高速12号守口線と近畿自動車道がつながります――大阪中心部と京都方面間のアクセスルートが増え、ますます便利になります―”. 西日本高速道路株式会社・阪神高速道路株式会社 (2014年2月24日). 2014年2月24日閲覧。
- ^ 守口ジャンクション(松原方面連絡路)の開通について ―守口ジャンクションの連絡路が全通します― ―大阪中心部と京都方面間のアクセスルートが増え、ますます便利になります― 西日本高速道路 2014年6月30日付