宇野気駅

石川県かほく市宇野気にある西日本旅客鉄道の駅

宇野気駅(うのけえき)は、石川県かほく市宇野気にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線である[1]

宇野気駅
東口駅舎(2020年7月)
うのけ
Unoke
能瀬 (3.7 km)
(3.0 km) 横山
地図
所在地 石川県かほく市宇野気チ70-5
北緯36度43分22.14秒 東経136度42分10.85秒 / 北緯36.7228167度 東経136.7030139度 / 36.7228167; 136.7030139座標: 北緯36度43分22.14秒 東経136度42分10.85秒 / 北緯36.7228167度 東経136.7030139度 / 36.7228167; 136.7030139
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 七尾線
キロ程 8.8 km(津幡起点)
金沢から20.3 km
電報略号 ウケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,294人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1898年明治31年)4月24日[2][3]
備考 業務委託駅
みどりの窓口[1]
テンプレートを表示
西口駅舎(2009年6月)

歴史

編集

駅構造

編集

相対式ホーム2面2線[10]を有する地上駅[1][3]。駅舎を2つ持ち[1]、東口(上りホーム側)はコンクリート平屋建て、西口(下りホーム側)は「宇野気駅西ふれあい館」との併設となっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。

七尾鉄道部が管理し、東口はJR西日本金沢メンテックが駅務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。西口は、無人化された。ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっており[7][9]、改札にはICカード専用の簡易改札機が設置されている[8]

のりば

編集
のりば 路線 方向 行先
1 七尾線 上り 津幡金沢方面[11]
2 下り 羽咋七尾方面[11]
  • 停車列車は方向別でホームを使い分けるが、1番のりばは下り方面への入線・発車も可能である[10]

利用状況

編集

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員1,294人である[12]

「石川県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
1997年 1,536
1998年 1,566
1999年 1,531
2000年 1,495
2001年 1,425
2002年 1,337
2003年 1,309
2004年 1,252
2005年 1,221
2006年 1,191
2007年 1,203
2008年 1,223
2009年 1,236
2010年 1,197
2011年 1,189
2012年 1,217
2013年 1,275
2014年 1,148
2015年 1,338
2016年 1,318
2017年 1,316
2018年 1,306
2019年 1,294[13]

駅周辺

編集

バス路線

編集

東口

編集
  • かほく市福祉巡回バス[14]
  • 「イオンモールかほく」行き無料シャトルバス[15]

西口

編集
  • 西口より徒歩5分ほどの「宇の気」バス停から北鉄能登バス高松線(津端中央-本津幡駅-高松駅)が運行されていたが、2009年(平成21年)9月30日限りで廃止となっている。

隣の駅

編集
西日本旅客鉄道(JR西日本)
七尾線
能瀬駅 - 宇野気駅 - 横山駅

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、26頁。 
  2. ^ a b c d 朝日 2010, p. 19.
  3. ^ a b c 川島 2010, p. 53.
  4. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、151頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 金局建築課「宇野気駅本屋」『鉄道建築ニュース』1966年7月号(通巻199)、鉄道建築協会、1966年7月1日、33-34頁。 
  6. ^ 「CTC化と合わせ あすから 七尾線の営業近代化実施」『交通新聞』交通協力会、1972年3月14日、1面。
  7. ^ a b 七尾線でICOCAがご利用いただけるようになります! e5489 で「チケットレス特急券」「eチケットレス特急券」を導入します!』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218120607/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_ticketless_hokuriku.pdf2020年12月19日閲覧 
  8. ^ a b JR七尾線、普通列車を新型車両に統一「ICOCA」サービスがスタート”. マイナビニュース (2020年12月19日). 2021年9月28日閲覧。
  9. ^ a b “変わる能登の鉄路 JR七尾線・イコカ利用開始、高松駅は無人化、全車両ワンマン化”. 北國新聞 (北國新聞社). (2021年3月14日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210314095326/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/356080 2021年3月24日閲覧。 
  10. ^ a b 川島 2010, p. 36.
  11. ^ a b 宇野気駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年3月28日閲覧。
  12. ^ 令和元年石川県統計書” (PDF). 石川県. p. 104 (2021年3月). 2021年4月12日閲覧。
  13. ^ “七尾線の高松駅 無人化で住民「寂しい」”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北國新聞). (2021年3月13日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000026832 2021年9月28日閲覧。 
  14. ^ かほく市福祉巡回バス”. 2020年8月8日閲覧。
  15. ^ バスのご案内”. 2020年8月8日閲覧。

参考文献

編集
  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 48 小浜線 舞鶴線・七尾線 氷見線・城端線 越美北線』朝日新聞出版、2010年6月27日。 
  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』講談社、2010年9月20日。ISBN 978-4-06-270066-5 

関連項目

編集

外部リンク

編集