宇治田原優駿ステーブル
有限会社宇治田原優駿ステーブル(うじたわらゆうしゅんステーブル)は、京都府綴喜郡宇治田原町大字奥山田小字山手谷1番地に所在する競走馬(サラブレッド)の育成牧場(外厩)である。
種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒610-0255 京都府綴喜郡宇治田原町大字奥山田小字山手谷1番地 |
本店所在地 |
北緯34度51分23.347秒 東経135度56分10.123秒 / 北緯34.85648528度 東経135.93614528度 |
設立 | 2002年10月 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 6130002031504 |
事業内容 | 競走馬の調教 |
代表者 | 代表取締役 八木秀之 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 80名(パート含む) |
外部リンク | http://www.yushun-stable.com/ |
概要
編集2002年に「タガノ」冠の馬主八木良司によって設立される[1][2]。八木が北海道新冠町に開設した生産牧場・新冠タガノファームの後期育成部門も兼ねている[3]。
京都盆地から離れた京都府南東部に所在し、年間を通して穏やかな気候に恵まれている[4]。栗東トレーニングセンターから近く、栗東所属馬の外厩として使用される[5]。
郷之口豊前丈101番地の施設が新名神高速道路 宇治田原インターチェンジの用地にかかるため、同町内、奥山田の国道307号茶屋トンネル付近に移転した。[6][7]
最大200頭の競走馬が収容可能な馬房は通気性が良くなるよう、天井が非常に高く造られている。調教技術スタッフは約50名[5]。
施設
編集
代表者
編集主な育成馬
編集GI級競走優勝馬のみ掲載。括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。
- レジネッタ(2008年桜花賞、2010年福島牝馬ステークス)[9]
- コパノリッキー(2013年兵庫チャンピオンシップ、2014年・2015年フェブラリーステークス、2014年・2016年・2017年かしわ記念、2014年・2015年JBCクラシック、2015年東海ステークス、2016年帝王賞、2016年・2017年マイルチャンピオンシップ南部杯、2017年東京大賞典)[10]
- キタサンブラック(2015年スプリングステークス、セントライト記念、菊花賞、2016年・2017年天皇賞(春)、2016年京都大賞典、ジャパンカップ、2017年大阪杯、天皇賞(秋)、有馬記念)[11]
- モズアスコット(2018年安田記念、2020年根岸ステークス、フェブラリーステークス)[12]
脚注
編集- ^ a b “会社概要”. 有限会社宇治田原優駿ステーブル. 2019年12月3日閲覧。
- ^ “わたしの勝利”. 一般社団法人 京都馬主協会. 2019年12月3日閲覧。
- ^ “2014年03月22日 ファルコンS G3”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年12月3日閲覧。
- ^ “優駿ステーブルのコンセプト”. 有限会社宇治田原優駿ステーブル. 2019年12月3日閲覧。
- ^ a b “宇治田原優駿ステーブル [取材記事]”. 軽種馬育成調教センター. 2019年12月3日閲覧。
- ^ “宇治田原町奥山田に移設計画 約40㌶超の林地開発へ手続き”. 建設経済新聞社 (2018年1月24日). 2020年8月18日閲覧。
- ^ “公告 - 林地開発行為に係る事業計画書の縦覧”. 京都府 (2018年1月23日). 2020年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e “トレーニングコース紹介”. 有限会社宇治田原優駿ステーブル. 2019年12月8日閲覧。
- ^ “2010年04月24日 福島牝馬S G3”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年12月8日閲覧。
- ^ “タルマエ次の目標はドバイ 西浦師「レース後も大丈夫」”. サンケイスポーツ (2016年1月29日). 2019年12月3日閲覧。
- ^ “キタサンブラックなど、先週の入厩情報/栗東トレセンニュース”. netkeiba.com (2017年3月7日). 2019年12月3日閲覧。
- ^ “平成30年度 育成技術表彰事業対象優勝馬”. 公益財団法人 競走馬育成協会. 2019年12月3日閲覧。