宇河弘樹
宇河 弘樹(うがわ ひろき、? - )は、日本の漫画家、イラストレーター。男性[1]。広島県出身。
宇河 弘樹 | |
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生誕 | 日本・広島県 |
国籍 | 日本 |
職業 |
漫画家 イラストレーター |
活動期間 | 1994年 - |
代表作 | 『朝霧の巫女』 |
略歴
編集1994年(平成6年)、『月刊コミックドラゴン』(富士見書房)に掲載の『黒エルフの不仕合わせな事情』でデビュー。その後『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)を中心に寄稿。2000年(平成12年)から2007年(平成19年)まで同誌にて代表作『朝霧の巫女』を連載した。その後、同誌にて『ポストキッズ』の連載を2021年(令和3年)12月号から開始。
この作品はアニメ化もされたが、のちに製作サイドの度重なる不誠実な対応に業を煮やし、アニメ版のDVD全巻購入特典を本人自らが製作、発送した。
作品リスト
編集既刊作品
編集- スタンダードブルー(1999年、YKコミックス(少年画報社)、ISBN 4-7859-1891-8)
- 妖の寄る家(2000年、YKコミックス、ISBN 4-7859-1970-1)
- 朝霧の巫女(YKコミックス)
- 三次帰郷編(2001年、ISBN 4-7859-2060-2)
- 学園編I(2001年、ISBN 4-7859-2122-6)
- 学園編II(2002年、ISBN 4-7859-2206-0)
- 南帝降臨篇(2004年、ISBN 4-7859-2389-X)
- 幽世篇(2007年、ISBN 978-4-7859-2896-4)
- 夏祭り篇(2009年、ISBN 978-4-7859-3286-2)
- 湊川篇(2011年、ISBN 978-4-7859-3558-0)
- 八岐大蛇篇(2012年、ISBN 978-4-7859-3853-6)
- 国産み篇(2013年、ISBN 978-4-7859-4010-2)
- 二輪乃花 (2012年、まんがタイムKRコミックス、ISBN 978-4-8322-4195-4)
- おるたな(2014年、YKコミックス、ISBN 978-4-7859-5291-4)※下記3作品収録
- 炎情の猫三味線 -必殺剣地獄風車-(2008年、『コミックヴァルキリー』Vol.10 )
- THE CINDERELLA SHOES(2008年、『ドラゴンエイジピュア』Vol.14)
- アサギリノミコ 〜オルタナティブシアター〜(『ヤングキングアワーズ』2010年3月号 - 2014年5月号、不定期連載)
- 猫瞽女(2015年 - 2017年、YKコミックス、『月刊ヤングキングアワーズGH』2014年9月号 - 2017年4月号、全4巻)
- 2015年、ISBN 978-4-7859-5501-4
- 2015年、ISBN 978-4-7859-5662-2
- 2016年、ISBN 978-4-7859-5814-5
- 2017年、ISBN 978-4-7859-5991-3
- 黒の創造召喚師―転生者の叛逆―(2017年 - 2020年、原作:幾威空 『アルファポリス-電網浮遊都市-』2017年8月2日 - 2020年4月1日)
- 2018年、ISBN 978-4-4342-4478-0
- 2019年、ISBN 978-4-4342-5762-9
- 2020年、ISBN 978-4-4342-7449-7
- ポストキッズ(2022年 - 2023年、『ヤングキングアワーズ』2021年12月号[2] - 2023年11月号、全3巻、全22話)
- 2022年5月30日[3][4]、ISBN 978-4-7859-7144-1
- 2023年1月30日、ISBN 978-4-7859-7316-2
- 2023年12月26日、ISBN 978-4-7859-7572-2
読み切り作品
編集この節の加筆が望まれています。 |
関連書籍
編集- 渡辺水央 『朝霧の巫女 完全解析書』(フットワーク出版、2002年、ISBN 4-8768-9440-X)
補足
編集- 2005年(平成17年)8月上旬に本人念願の初マイカーとしてマツダ・ロードスター(NA6CE型 = 初代モデル)を購入。この車は『朝霧の巫女』の登場キャラクターの一人、稗田倉子の乗る車である(ただし彼女のはNB6C型 = 2代目モデル)。本人のブログで記述されている。
- 2006年(平成18年)ごろより3DWebアニメの創作を始めており、ブログにてその成果がいくつか散見できる。
- 2010年(平成22年)より『朝霧の巫女』の舞台である三次市のイベント三次さくら祭のイベントメインビジュアルを担当している(2010年(平成22年)は朝霧の巫女の稗田三姉妹を描いているが、翌年からはオリジナルの描きおろし作品となっている)。
出典
編集- ^ ブログのプロフィールに記載。
- ^ “宇河弘樹の近未来デリバリーアクションが開幕、近藤るるるのアート×バトルな新連載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月29日) 2022年7月3日閲覧。
- ^ “宇河弘樹の新作はパンデミック下の配達人描く近未来アクション「ポストキッズ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年5月30日) 2022年7月3日閲覧。
- ^ “ポストキッズ 第1巻(宇河 弘樹)”. 少年画報社. 2022年7月3日閲覧。
外部リンク
編集- 【 蛸 グ ラ フ 】 公式ブログ (2005年8月1日 09:19:37 - 2015年11月12日 18:31:27)
- 宇河弘樹 (@ugawa) - X(旧Twitter) (2009年6月18日 02時06分21秒 - )
- Catfood.Eater - 宇河弘樹ポータルサイト
- 日瑠子陛下行幸のようす - ウェイバックマシン(2010年1月1日アーカイブ分) - かつての本人のページ(2012年(平成24年)5月21日にinfoseekのサービス終了につき閉鎖)