宇宙快盗ファニーBee
『宇宙快盗ファニーBee』(うちゅうかいとうファニービー)は、アリスソフトより1994年8月10日に発売(Windows版は1996年4月発売)されたコメディADVタイプのアダルトゲームソフト。
原画を担当したのはスタジオOXの鈴木典孝であり、アリスソフトとしては珍しい外注(社外の人間)を使った作品となっている。定価7500円。後に廉価版として3800円となっている。現在は生産終了し、アリスソフトの配布フリー宣言対象ソフトとして無料でプレイできる。
概要
編集遠未来の人類が宇宙を舞台に生活を営む時代、お気楽な盗賊「ファニーBee」としてその名を知られる2人の少女(サティと詩織)の冒険活劇を描いた物語。全体として何でもありのSFアニメを意識して作られており、全体的にパロディ色が強い。このことは、テーマに該当するキャッチフレーズとして「受(ウケ)は宇宙を救えるか?」とパッケージに記載されていたことからもうかがえる。また、基本設定自体も高千穂遙のSF小説『ダーティペア』シリーズのパロディであるとうかがえる。
あらすじ
編集この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
TOWNS版
編集CDドライブ標準搭載であったFM-TOWNS版では、音楽プレイヤーの末尾に「愛と正義のスペパト賛歌」のレコーディング曲が収録されていた。
スタッフ
編集- 原画:鈴木典孝
- シナリオ:イマーム
- 音楽:DRAGON ATTACK!
外部リンク
編集- 宇宙快盗ファニーBee 公式サイト - ウェイバックマシン(2009年4月18日アーカイブ分)
- アリスソフト アーカイブズ