学校法人新潟総合学園
新潟県にある学校法人
学校法人新潟総合学園(がっこうほうじんにいがたそうごうがくえん)とは、新潟県新潟市北区島見町に本部を置く学校法人である。NSGグループの一翼を担い、新潟医療福祉大学、新潟食料農業大学、事業創造大学院大学を運営する。新潟県内の32専門学校からなるNSGカレッジリーグを運営する学校法人新潟総合学院とは、同一グループではあるが別法人である。
沿革
編集運営校
編集新潟医療福祉大学
編集→詳細は「新潟医療福祉大学」を参照
- 2001年設置
- 本部:新潟県新潟市北区島見町1398
- 収容定員:3,934人(2017年4月現在)
- 学部
- リハビリテーション学部
- 医療技術学部
- 健康科学部
- 看護学部
- 社会福祉学部
- 医療経営管理学部
- 大学院
- 医療福祉学研究科
新潟食料農業大学
編集→詳細は「新潟食料農業大学」を参照
- 2018年設置
- 本部:新潟県新潟市北区島見町字上割地
- 収容定員:720人(2018年4月現在)
- 学部
- 食料産業学部
- 食料産業学科
- アグリコース
- ビジネスコース
- フードコース
- 食料産業学科
- 食料産業学部
- 大学院
- 地域共生学研究科(2022年設置予定)
事業創造大学院大学
編集→詳細は「事業創造大学院大学」を参照
- 2006年設置
- 本部:新潟県新潟市中央区米山三丁目1番46号
- 収容定員:160人(2017年4月現在)
- 大学院
- 事業創造研究科
- 事業創造専攻(専門職学位課程)
- 事業創造研究科
経営
編集理事長は池田弘が務めており、理事会は理事8名、監事2名、評議員17名で構成される。2017年5月現在の教員数は270名、職員数は113名[1]。
2016年度の財務状況をみると、資金収入は150億8,967万円(前年度繰越金52億4,573万円を含む)に達し、次年度繰越金として57億5,800万円を保有し(前年度比+9.6%)、経常収支差額は7.7億円の黒字、資産は270.0億円(前年度比+0.5%)、負債は69.4億円(未完成学科の学年進行が進み前年度比-8.0%)と、良好な状況を維持している[2]。
各年度の事業活動の黒字分は基本金(校地・校舎や設備の取得・改修のための資金等)に組み入れられている。2016年度の基本金は226億9,704万円であった[3]。
年度 | 教育活動事業 | 教育活動外事業 収支差額 |
経常収支差額 | 特別収支 | 基本金組入額 | |
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収入 | 支出 | |||||
2013年度 | 57億7,293万円 | 48億9,166万円 | △5,872万円 | 8億 771万円 | 645万円 | △11億2,961万円 |
2014年度 | 61億8,416万円 | 52億4,232万円 | △7,359万円 | 6億3,047万円 | 3,280万円 | △16億3,021万円 |
2015年度 | 64億5,083万円 | 56億9,025万円 | △7,349万円 | 8億 914万円 | 2億1,148万円 | △4億4,560万円 |
2016年度 | 68億2,125万円 | 60億 460万円 | △4,467万円 | 7億7,198万円 | △1,501万円 | △10億4,103万円 |
脚注
編集- ^ 「2016年度事業報告書」 - 新潟総合学園、2017年。
- ^ 「財務情報 一般的な財務状況の説明」 - 新潟総合学園、2017年。
- ^ a b 「財務情報 経年推移の状況」 - 新潟総合学園、2017年。