如意
僧が読経や説法の際などに手に持つ道具
「如意」のその他の用法については「如意 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
如意(にょい)は、僧が読経や説法の際などに手に持つ道具。孫の手のような形状をしており、笏と同様に権威や威儀を正すために用いられるようになった。
「如意」とは「思いのまま」の意味。本来は孫の手の様に背中を掻く道具で、意の如く(思いのままに)痒い所に届くので、如意と呼ぶ。
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