好井裕明
略歴
編集大阪市生まれ。1980年東京大学文学部社会学科卒、1985年同大学大学院博士課程単位取得満期退学、1999年「批判的エスノメソドロジーの語り-差別の日常を読み解く」で京都大学より文学博士の学位を取得。広島修道大学勤務、裁判係争ののち[1]広島国際学院大学現代社会学部教授、2003年筑波大学社会科学系教授。2012年日本大学文理学部社会学科教授。
著書
編集共編著
編集- 『排除と差別のエスノメソドロジー 「いま-ここ」の権力作用を解読する』山田富秋共著 新曜社 1991
- 『エスノメソドロジーの現実 せめぎあう<生>と<常>』世界思想社 1992
- 『エスノメソドロジーの想像力』山田富秋共編 せりか書房 1998
- 『会話分析への招待』山田富秋,西阪仰共編 世界思想社 1999
- 『フィールドワークの経験』桜井厚共編 せりか書房 2000
- 『実践のフィールドワーク』山田富秋共編 せりか書房 2002
- 『差別と環境問題の社会学』桜井厚共編 新曜社 (シリーズ環境社会学) 2003
- 『社会学的フィールドワーク』三浦耕吉郎共編 世界思想社 2004
- 『繋がりと排除の社会学』明石書店 2005
- 『排除と差別の社会学』有斐閣選書 2009
- 『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』串田秀也共編 世界思想社 2010
- 『セクシュアリティの多様性と排除』明石書店 (差別と排除の「いま」) 2010
- 『〈当事者〉をめぐる社会学 調査での出会いを通して』宮内洋共編 北大路書房 2010
翻訳
編集脚注
編集- ^ れいのるず=秋葉かつえ編『おんなと日本語』有信堂、1993
参考
編集- 「違和感から始まる社会学」 ISBN 4334037933