女王のレースのハンカチーフ
『女王のレースのハンカチーフ』(ドイツ語: Das spitzentuch der Königin)は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲した全3幕のオペレッタである。
初演
編集1880年10月1日にアン・デア・ウィーン劇場で初演された。
- 指揮:ヨハン・シュトラウス2世
- 監督:フランツ・シュタイナー
構成
編集- 序曲
- 第1幕
- 第2幕
- 第3幕
登場人物
編集- セバスティアン王
- マリア王妃
- ドンナ・イレーナ
- ヴィラレアル侯爵夫人
- セルバンテス
- ヴィラロボス・ロドリゲス伯爵
- ドン・サンチョ
- ラ・マンチャ・ヴィラレアル侯爵
- 大臣
- 女官
- ブラジル大使
- その他 宮廷関係者など多数
近年の上演状況
編集1935年にミュンヘンのゲルトナープラッツ劇場で上演されて以来、まったく上演されていなかったが、2006年にドイツのコーブルク劇場で、演奏会形式ではあるが実に71年ぶりに演奏された。2008年5月ドイツ、ケルンのフィルハーモニーで上演され、CD化もなされている。