女子ボクシング チャレンジマッチ
女子ボクシング チャレンジマッチ(じょし―)は、日本ボクシング連盟(JABF)が2013年より新設する女子アマチュアボクシングの大会である。
概要
編集2002年より女子を公認したJABFであるが、10年以上の間国内主要大会は全日本女子アマチュアボクシング選手権大会しかなく、女子ボクシングが採用されたロンドンオリンピックに日本代表を1人も送り込めなかったことで実戦不足が浮き彫りになった。
2013年2月19日、JABFは実戦機会を増やすことを目的として「チャレンジマッチ」の新設を発表[1]。
第1回は4月2日に後楽園ホールで開催され[1]、ロンドン五輪男子バンタム級銅メダリストの清水聡や同大会出場の鈴木康弘らがエキシビションマッチを行った[2]。
第2回は2016年からの国民体育大会ボクシング競技に女子が正式種目として追加されるためのPRの一環として、2014年10月16日に長崎がんばらんば国体ボクシング会場となる雲仙市吾妻体育館にてスパーリング形式で行った[3][4]。
大会内容
編集4階級で国内上位選手に加えて2階級で台湾からの招待選手も参加し、トーナメントではなくワンマッチとして6試合が組まれる他、男子のエキシビションも追加される[5]。
また、アマチュアとして初めて入場料を徴収し、興行色の強い大会となる[5]。
結果
編集脚注
編集- ^ a b “女子ボクシング:4月2日に「チャレンジマッチ」”. 毎日新聞. (2013年2月19日). オリジナルの2014年2月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “清水、メダリストの貫禄=女子ボクシング”. 時事通信. (2013年4月2日)
- ^ “第2回 女子ボクシングチャレンジマッチ出場選手名簿” (PDF). 一般社団法人日本ボクシング連盟. 2014年10月18日閲覧。
- ^ “女子も国体競技に しずちゃんら長崎でPRイベント”. Boxing News. (2014年10月16日) 2014年10月18日閲覧。
- ^ a b “【BOX】しずちゃん、アマ初の有料再起戦「成長の証し見せる」”. スポーツ報知. (2013年2月19日). オリジナルの2013年2月23日時点におけるアーカイブ。