奥野 (青森市)

青森市の町
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奥野(おくの)は、青森市中心部からやや南よりの地域にある地名。一丁目から四丁目まである。

奥野
奥野の位置(青森県内)
奥野
奥野
奥野の位置
北緯40度48分46.79秒 東経140度45分42.99秒 / 北緯40.8129972度 東経140.7619417度 / 40.8129972; 140.7619417
日本の旗 日本
都道府県 青森県
市町村 青森市
人口
2017年(平成29年)5月1日現在)[1]
 • 合計 4,828人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
030-0841
市外局番 017[2]
ナンバープレート 青森

地理

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奥野は、北を勝田松原、東は荒川をはさんで桜川、南を浦町字奥野・筒井、西を中央に接する。域内は、概して幅の狭い街路の多い住宅地である。

交通

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域内の主要道路は次の通り。

  • 国道103号 (観光通り)- 西の境界線を通る。この部分は、青い森鉄道線を越える陸橋である八甲田大橋と、その側道がある。域内の沿道は、小店舗等が混じる住宅地。
  • 青森県道27号青森浪岡線(松原通り) - 二丁目と三丁目の境界を通り、四丁目の東部を貫く。
  • 青森県道40号青森田代十和田線(筒井通り) - 三丁目の南端と四丁目の間を通る。
  • 青森市都市計画道路3・4・3 蜆貝八重田線 - 一丁目・二丁目・三丁目の北の境界線となっている。域内では、市民病院通りとも呼ばれる。

域内に鉄道駅はない。バス停留所は次のとおりである。

  • 青森県道27号青森浪岡線沿い
    • 奥野 - 青森市営バス筒井方面線(横内環状線・桑原線)、JRバス東北横内線
    • 筒井通り - 青森市営バス筒井方面線、JRバス東北横内線(いずれも青森市中心部方面行き)
  • 青森県道40号青森田代十和田線
    • 筒井通り - 青森市営バス筒井方面線(桑原・幸畑方面行き)
  • 青森市都市計画道路3・4・3 蜆貝八重田線沿い
    • 自動車会議所前
    • 奥野二丁目
いずれも、青森駅方面行き。道路の向かい側の勝田・松原の同じ道路沿いに反対方面行きのバス停がある。

歴史

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藩政時代の奥野は、浦町・堤・勝田・里見の四ヶ村の字(小字、こあざ)として存在した。

  • 1876年(明治9年) - 堤・勝田・里見の三ヶ村が浦町村に合併したことにより、奥野はすべて浦町村の字となる。
  • 1889年(明治22年) - 浦町村字奥野は筒井村に編入。数年間大字浜田の小字として扱われたが、後に、大字浦町字奥野となる。

その後、明治40年以降に第八師団青森連隊区司令部が置かれた。

  • 1955年(昭和30年) - 筒井町(昭和27年町制施行)の青森市合併により、青森市大字浦町字奥野となる。
  • 1991年(平成3年) - 奥野・幸畑地区の住居表示実施により、浦町字奥野の一部が周辺地区の一部も編入して奥野一~四丁目となる。
    • 奥野一丁目 - 浦町字奥野の一部
    • 奥野二丁目 - 浦町字奥野の一部
    • 奥野三丁目 - 浦町字奥野、筒井字桜川の各一部
    • 奥野四丁目 - 浦町字奥野、筒井字八ツ橋の各一部

主な施設等

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(一丁目)

(二丁目)

  • 青森筒井郵便局

(三丁目)

(四丁目)

  • 認定こども園青森ひかり

関連項目

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脚注

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  1. ^ 青森市 (2017年5月25日). “人口・世帯数等(住民基本台帳)”. 青森市. 2017年5月29日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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