奥野駅
かつて日本の千葉県内田村(現:市原市)にあった南総鉄道の駅
奥野駅(おくのえき)は、かつて千葉県市原郡内田村(現・市原市)奥野にあった、南総鉄道の駅(廃駅)であり、当時の終着駅であった。
奥野駅 | |
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おくの Okuno | |
◄稚児関 (0.3 km) | |
所在地 | 千葉県市原郡内田村奥野 |
所属事業者 | 南総鉄道 |
所属路線 | 南総鉄道線 |
キロ程 | 12.2 km(茂原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)2月1日 |
廃止年月日 | 1939年(昭和14年)3月1日 |
当駅から小湊鉄道の鶴舞町駅(現・上総鶴舞駅)まで延伸する計画があったが実現せず、1939年(昭和14年)3月1日、南総鉄道廃線に伴い廃止された。
歴史
編集廃止後の現況
編集2024年(令和6年)11月現在、小湊鉄道バス(茂30系統、茂原駅南口 - 上総鶴舞駅間)が平日に2往復、土休日に1往復のみ運行されているほか、上総鶴舞駅手前の循環器病センターで折り返す系統(茂45)が平日に4往復運行される。
→「小湊鉄道長南営業所」を参照
隣の駅
編集- 南総鉄道
- 南総鉄道線
- 稚児関駅 - 奥野駅
脚注
編集- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1933年2月10日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 3 関東1、新潮社、2008年、35頁。ISBN 978-4-10-790021-0。