奥塚 正典(おくづか まさのり、1953年12月3日[1] - )は、日本政治家大分県中津市長(3期)。

奥塚 正典
おくづか まさのり
生年月日 (1953-12-03) 1953年12月3日(70歳)
出身校 京都大学経済学部
前職 大分航空ターミナル株式会社代表取締役社長
所属政党 無所属
称号 経済学士(京都大学)
公式サイト 奥塚正典後援会

当選回数 3回
在任期間 2015年11月17日 - 現職
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来歴

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中津市立和田小学校中津市立東中津中学校大分県立中津北高等学校卒業。1977年(昭和52年)3月、京都大学経済学部卒業。同年4月、大分県庁に採用される[2]

2011年(平成23年)、大分県総務部長に就任。

2013年(平成25年)、大分航空ターミナル株式会社代表取締役社長に就任。

2015年(平成27年)11月15日に行われた中津市長選挙に立候補し、団体役員の新人を破り初当選した[3]。11月17日、市長就任[4]

※当日有権者数:68,056人 最終投票率:48.85%(前回比:-10.26pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
奥塚正典61無所属25,573票77.82%
藤田勝久48無所属7,287票22.18%

2019年(令和元年)10月13日告示、10月20日執行の市長選挙で無投票により再選[5]

2023年(令和5年)10月23日告示、10月29日執行の市長選挙で農業の新人を破り3選[6]。※当日有権者数:66,793人、最終投票率:35.55%(前々回比:-13.30%)

開票結果は、当選 奥塚正典 無所属 現 17,817票、川内清巳 無所属 新 5,597票だった[7]

2024年(令和6年)3月8日、中津市は、奥塚が肺に見つかった病変を摘出するため、同月15日から入院すると発表した。入院は10日程度で、退院後も3週間程度療養する予定で、その間は副市長が職務代理者を務める[8]

不祥事

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2019年(令和元年)8月22日、奥塚は自身が代表を務める資金管理団体「明日の中津を創る会」に150万円を寄付。同年8月26日、「明日の中津を創る会」は政治団体「奥塚正典後援会」に150万円を寄付(「奥塚正典後援会」の代表は元教育長の前田佳毅。両団体の住所は同一)[9][10]公職選挙法では候補者本人から後援会組織への寄付を一定期間(任期満了日の90日前~投票日)禁じているが、約2月後に市長選があったことから迂回献金の疑いが指摘された[11]

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.627
  2. ^ 市長プロフィール | 大分県中津市
  3. ^ “【大分】中津市長に奥塚氏初当選”. 西日本新聞. (2015年11月15日). http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_election/article/207406 2016年3月3日閲覧。 
  4. ^ 任期満了一覧表 - 大分県ホームページ
  5. ^ 中津市長選挙 - 2019年10月20日投票 | 候補者一覧 | 政治山
  6. ^ 中津市長選挙開票速報(確定)”. www.city-nakatsu.jp. 2023年10月30日閲覧。
  7. ^ 中津市長選挙 - 2023年10月29日投票 | 大分県中津市”. 選挙ドットコム. 2023年10月30日閲覧。
  8. ^ “大分県中津市の奥塚正典市長が入院へ…肺の病変摘出で「一日でも早く職務に復帰したい」”. 読売新聞. (2024年3月9日). https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240309-OYTNT50050/ 2024年5月13日閲覧。 
  9. ^ 明日の中津を創る会 政治資金収支報告書(令和元年分 定期公表)” (PDF). 大分県選挙管理委員会 (2020年11月30日). 2020年12月23日閲覧。
  10. ^ 奥塚正典後援会 政治資金収支報告書(令和元年分 定期公表)” (PDF). 大分県選挙管理委員会 (2020年11月30日). 2020年12月23日閲覧。
  11. ^ “中津市長、公選法逃れか 昨年市長選、後援会に150万円迂回寄付 /大分”. 毎日新聞. (2020年12月23日). https://mainichi.jp/articles/20201223/ddl/k44/010/270000c 2020年12月23日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
新貝正勝
 大分県中津市
2015年 -
次代
現職