奇談 (映画)
『奇談』(きだん)は、2005年に製作された日本の映画作品。小松隆志監督。
奇談 | |
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監督 | 小松隆志 |
脚本 | 小松隆志 |
原作 | 諸星大二郎 |
製作 | 一瀬隆重 |
出演者 |
藤澤恵麻 阿部寛 |
音楽 | 川井憲次 |
配給 | ザナドゥー |
公開 | 2005年11月19日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
藤澤恵麻、阿部寛主演。諸星大二郎の漫画『妖怪ハンター』シリーズの初期の短編『生命の木』を原作にしているが、主人公は女性に変えられている(稗田ではなく村を訪れる別の人物)。
あらすじ
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キャスト
編集- 藤澤恵麻(幼少期: 山田夏海):佐伯里美(さえきさとみ)。本作品の主人公。大学院生。7歳当時、村で神隠しにあったが戻ってきた。
- 阿部寛:稗田礼二郎(ひえだれいじろう)。異端の民俗学者。原作が掲載されている妖怪ハンターシリーズでは主人公。
- 神戸浩:重太(じゅうた)。〝はなれ〟[1]の住民。
- 一龍斎貞水:龍尊寺住職。村の伝説を語る。
- 草村礼子:妙(たえ)。神隠しの伝説を語る老婆。
- ちすん:赤沼静江(あかぬましずえ)。江戸時代の神隠しから戻ってきた娘。
- 清水綋治: 村にあるカトリック教会の神父。〝はなれ〟のキリスト教に強い違和感を覚える。
- やべけんじ(声: 三ツ矢雄二):善次(ぜんじ)。〝はなれ〟の住民。死体として登場する。
- 白木みのる:洗礼のヨハネ。〝はなれ〟の住民を見届ける。
- 赤星満:使徒ヨハネ。
- プリティ太田:黙示録のヨハネ
- 柳ユーレイ:中原巡査
- 田中碧海:小杉新吉 : 16年前に佐伯里美と一緒に神隠しに遭い行方不明の少年。
- 土屋嘉男:三戸部孝蔵
- 津嘉山正種:ナレーション
- 菅原大吉、堀内正美、伊藤幸純、やべけんじ、守田比呂也、佐久間哲、島津健太郎 ほか
スタッフ
編集- 監督・脚本:小松隆志
- プロデューサー:一瀬隆重
- 音楽:川井憲次
- 美術:斉藤岩男
- 特殊造型:宗理起也、吉田茂正
- 視覚効果:松本肇、日本映像クリエイティブ
- 操演:スプリーム・エフェクト
- ロケ協力:藤沢町、大籠カトリック教会、高柳町、川西町 (新潟県)、小山町フィルムコミッション ほか
- スタジオ:日活撮影所、東宝スタジオ
- 現像:東京現像所
- 資料提供:宮崎昌二郎「落城」(南有馬町所蔵)
- 宣伝プロデューサー:叶井俊太郎
- 宣伝:トルネード・フィルム、ビー・ウィング
- Coプロデューサー:久保淳
- エグゼクティブプロデューサー:小谷靖
- キャスティング:山口正志
- 製作:Entertainment FARM、オズ、ジェネオンエンタテインメント、ザナドゥー、PRM
- 製作プロダクション:オズ
- 配給:ザナドゥー
小説版
編集映画公開に先駆けた2005年10月25日に角川ホラー文庫のレーベルより本映画のノベライズ版が発売されている。著者は行川渉(ISBN 978-4042945048)。
出典
編集- ^ 原作での表記