奄美大島手話
日本の鹿児島県奄美大島で使用される村落手話
奄美大島手話(あまみおおしましゅわ)または古仁屋手話(こにやしゅわ)は、日本の鹿児島県奄美大島で用いられる村落手話である。古仁屋地域においては、先天性難聴の発生率が高く、少数の家族に偏在して発症する傾向がある。複雑な地形がゆえに、これらの家族は互いに隔絶されていることから、奄美大島手話は島全体で語彙の極めて大きな地理的多様性があり、単一の言語とはいえない程の内部差異がある。
奄美大島手話 | |
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古仁屋手話 | |
使われる国 | 日本 |
地域 | 鹿児島県奄美大島 |
使用者数 | — |
言語系統 | |
言語コード | |
ISO 639-3 |
jks |
Glottolog |
amam1247 [1] |
脚注
編集- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Amami O Shima Sign Language”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
参考文献
編集- Osugi, Yutaka; Ted Supalla; and Rebecca Webb (1999). "The use of word elicitation to identify distinctive gestural systems on Amami Island." Sign Language & Linguistics, 2:1:87–112