天使の恍惚
『天使の恍惚』(てんしのこうこつ)は、1972年(昭和47年)に公開された日本の映画である。監督は若松孝二。
天使の恍惚 | |
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Ecstasy of the Angels | |
監督 | 若松孝二 |
脚本 | 出口出 |
製作 |
若松孝二 葛井欣士郎 |
出演者 | 吉沢健 |
音楽 | 山下洋輔トリオ |
撮影 | 伊東英男 |
編集 | 出口出 |
製作会社 |
若松プロダクション 日本アート・シアター・ギルド |
配給 | ATG |
公開 | 1972年3月11日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集同作のタイトルは、脚本の第一稿では『天使はケチである』、第二稿および決定稿の段階でも『天使の爆殺』であった。
「金曜日」役の当初のキャスティングは歌手の安田南であったが、撮影途中で安田が突然失踪したため急遽代役に横山リエが立てられた[1]。同作のサウンドトラックに収録されている「ウミツバメ Ver.2」は、クレジットでは横山の歌唱とされているが、演奏の山下洋輔は安田の歌声であると証言している[2]
スタッフ
編集作品データ
編集キャスト
編集脚注
編集参考文献
編集- 『ジャズ批評』通巻第174号、松坂、2013年7月発売