大黒

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大黒(だいこく、おおぐろ)

だいこく

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  • 大黒 (冠位) - 日本で647年に制定され、648年から649年まで用いられた冠位。
  • 大黒天の略。七福神の一柱。
  • 日本において、僧侶(梵妻。浄土真宗では坊守という)の俗称のひとつ[2]。上記大黒天が厨房の神であることから、調理のために雇った女使用人を指した語が意味を転じたもの[2]日本仏教の戒律史#近世の戒律参照。
  • 大黒傘の略。江戸における番傘の別称の一つ。大坂の傘師・大黒屋に由来[3]
  • 大黒舞の略。
    • 門付芸のひとつで、室町時代に起こり[4]、近世には特に江戸の吉原で行なわれた[5]
    • 歌舞伎舞踊の演目「舞奏いろの種蒔(もうておりそえいろのたねまき)」の別題[4]。上記の芸能を模写したもの。

固有名詞

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おおぐろ

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脚注

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  1. ^ 大国主命』 - コトバンク
  2. ^ a b 梵妻』 - コトバンク
  3. ^ 大黒傘』 - コトバンク
  4. ^ a b 大黒舞』 - コトバンク
  5. ^ 三田村鳶魚『江戸ばなし 其2』、大東出版社、1953年、p.236

関連項目

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