大雪消防組合
上川総合振興局にある消防組合
大雪消防組合(たいせつしょうぼうくみあい)は、美瑛町、東川町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町の6町で構成する消防組合(一部事務組合)[3]。管轄区域が飛地になっている。
大雪消防組合消防本部 | |
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情報 | |
設置日 | 1973年4月1日[1][2] |
管轄区域 |
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管轄面積 | 1534.80 km²[1] |
消防署数 | 5 |
分遣所数 | 1 |
所在地 | 〒071-0208 |
北海道上川郡美瑛町本町4丁目5-20 | |
法人番号 | 5000020019429 |
沿革
編集組織
編集- 消防長(消防監)
- 庶務課
- 警防課
- 美瑛消防署
- 白金分遣所
- 東消防署
- 当麻消防署
- 比布消防署
- 愛別消防署
- 美瑛消防署
消防車両
編集- 消防ポンプ車 : 14(うち救助資機材積載車 : 1)
- 水槽付ポンプ車 : 6(うち救助資機材積載車 : 3)
- 小型動力ポンプ付き水槽車 : 4
- 救急車 : 5(うち予備車 : 1)
- 指揮車 : 2
- 資機材搬送車 : 1
- 広報車・バス : 5
2011年(平成23年)4月1日現在
消防署
編集消防署 | 住所 | 分遣所 |
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美瑛消防署 | 上川郡美瑛町本町4-5-20 | 白金 : 上川郡美瑛町字白金温泉 |
東消防署 | 上川郡東神楽町15号南3 | |
当麻消防署 | 上川郡当麻町3条東3-10-15 | |
比布消防署 | 上川郡比布町北町1-3-22 | |
愛別消防署 | 上川郡愛別町字本町345-1 |
消防広域化
編集上川中部圏の消防広域化は2006年の消防組織法改正以前から検討されており、一時は「北海道消防広域化推進計画」で旭川市、大雪消防組合、上川中部消防組合が管轄する1市8町による広域化が提案されたが、大雪消防組合が一部事務組合での広域化を提案し、更なる協議・検討の末、2012年に広域化協議から離脱した[4]。
これを受けて、旭川市は残る5町の消防事務を受託することを提案したが、合意には至らなかった[4]。
協議の末、2013年に上川中部消防組合が解散し、鷹栖町と上川町が旭川市に事務委託、当麻町、比布町、愛別町が大雪消防組合と合流する枠組みを決定し、各町議会議決を経て同年10月1日に広域化協定を締結[4]。2014年4月1日より消防広域化が始まった[4]。
脚注
編集注釈
編集- ^ これに伴い、上川中部消防組合が解散
出典
編集参考文献
編集- 大雪消防組合30周年記念誌「櫓」
外部リンク
編集- 防災・消防 - 美瑛町
- 大雪消防組合東消防署 - 東神楽町
- 比布消防署 - 比布町
- 消防署の概要・組織 - 愛別町