大阪府立北淀高等学校
大阪府大阪市にあった高等学校
大阪府立北淀高等学校(おおさかふりつ きたよどこうとうがっこう)は、かつて大阪府大阪市東淀川区に存在した公立高等学校。全日制普通科を設置していた。
大阪府立北淀高等学校 | |
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大阪府立北淀高等学校 | |
北緯34度44分23.3秒 東経135度32分12.6秒 / 北緯34.739806度 東経135.536833度座標: 北緯34度44分23.3秒 東経135度32分12.6秒 / 北緯34.739806度 東経135.536833度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大阪府 |
設立年月日 | 1963年 |
閉校年月日 | 2020年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
教養コース 情報コース 造形コース |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 27113G |
所在地 | 〒533-0013 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集1963年4月1日に開校。
校章の中央の針は北極星を指向し、小円は自己、中円は家庭、大円は社会を表すことにより、人間の理想に向かっていくことを示す。同時に針は北を、3つの円は川(淀川)を表し、校名を意味する[1]。
普通科の中に教養コース、情報コース、造形コース の3コースを設置していた。
国際理解教育に力を入れており、世界170ヶ国の学校が参加するユネスコ協同学校プロジェクト (ASP = UNESCO Associated Schools Project) に参加しての国際理解教育を実施していた。国際協力機構、青年海外協力協会関西支部、大阪大学、大阪国際大学との連携で、ワークショップや海外で活動する日本人の講演、日本で学ぶ外国人技術研修員・留学生との交流などの取り組みをおこなっていた。
2016年11月18日の大阪府教育委員会議において、2018年度から大阪府立西淀川高等学校と統合されることが決定された。2018年4月1日、両校を統合した新高校である大阪府立淀川清流高等学校が北淀高等学校の校地に開校した。
2020年3月6日、第55回卒業式及び閉校式が実施され[2]、3月31日をもって北淀高等学校は閉校し、57年の歴史に幕を下ろした。総卒業生数は1万8000名余[3]。
沿革
編集交通
編集- 阪急京都線・上新庄駅より南東へ約1.2km
- Osaka Metro(今里筋線)だいどう豊里駅より南西へ約1km
- 大阪シティバス・北淀高校前バス停よりすぐ
出身者
編集脚注
編集- ^ “大阪府立北淀高等学校メモリアルサイト 学校沿革”. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “毎日新聞 統合される大阪府立北淀高校、卒業式と閉校式 式典短縮に卒業生「残念」”. 2020年3月6日閲覧。
- ^ “大阪府立北淀高等学校メモリアルサイト 校長あいさつ”. 2020年8月12日閲覧。
- ^ 相川七瀬オフィシャルブログ「母校50周年!」(2012年11月18日)