大阪市立大空小学校
大阪府大阪市にある小学校
大阪市立大空小学校(おおさかしりつ おおぞら しょうがっこう)は、大阪府大阪市住吉区にある公立小学校。
大阪市立大空小学校 | |
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大阪市立大空小学校(2008年11月) | |
北緯34度36分19秒 東経135度30分29秒 / 北緯34.60526度 東経135.50812度座標: 北緯34度36分19秒 東経135度30分29秒 / 北緯34.60526度 東経135.50812度 | |
過去の名称 |
大阪市立南住吉小学校分校 大阪市立南住吉大空小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大阪市 |
校訓 | 学び・感動・愛 |
設立年月日 | 2006年4月1日 |
開校記念日 | 6月5日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B127210002427 |
所在地 | 〒558-0015 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集大阪市立南住吉小学校の学級規模が過大になったため、現在地に2003年、南住吉小学校の5-6年生が通う学年分校を設立したことに始まる。過大な学級規模が当面の間続く見込みとなったため、2006年4月1日付で大阪市立南住吉大空小学校として独立開校した。2014年には大阪市立大空小学校に改称した。
学校独自教科「ふれあい科」を設定し、自分や他者の良さに気付いてともに生きる力を付けさせることを目指している。この延長として特別支援対象となる児童を区別せずに同じ教室で学ぶ取り組みを実施しており、2013年に関西テレビ放送の『ザ・ドキュメント』にて「みんなの学校」のタイトルで取り上げられ[1]、この番組は各種の賞を受賞した[2]。さらに2015年には映画としても公開されている[3]。
沿革
編集母体となる大阪市立南住吉小学校では、2002年時点で1031人30学級の大規模校となっていた[4]。過大校解消の必要が生じていたことから、2003年に南住吉小学校分校として発足したのち、2006年に独立して大阪市立南住吉大空小学校が開校した[5]。
2010年代に入ると、児童数が少ない状況であった南住吉大空小学校について、対策を講じる必要が生じた[6]。そのため、南住吉小学校と南住吉大空小学校との調整区域であった南住吉1丁目・4丁目を、調整区域の廃止により2014年に大空小学校の通学区域とした[7]。また、同時に校名を大阪市立大空小学校に改めた[8]。
年表
編集- 2003年 - 大阪市立南住吉小学校の分校として現在地に設立。
- 2006年4月1日 - 大阪市立南住吉大空小学校として独立開校。
- 2014年4月1日 - 大阪市立大空小学校に改称。南住吉1丁目・4丁目の調整区域を廃止し、大空小学校の通学区域に指定。
通学区域
編集- 大阪市住吉区 我孫子西1丁目・2丁目、南住吉1丁目・4丁目。
- 卒業生は大阪市立三稜中学校に進学する。
交通
編集脚注
編集- ^ みんなの学校 - 『ザ・ドキュメント』ウェブサイト(関西テレビ放送)
- ^ 最近の受賞作 - 『ザ・ドキュメント』ウェブサイト(関西テレビ放送)
- ^ 大空小学校のみんな - 映画『みんなの学校』公式ウェブサイト
- ^ “大阪市の学校適正配置における現状と課題” (PDF). 大阪市教育委員会事務局 (2016年3月30日). 2017年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ “沿革”. 大阪市立南住吉小学校. 2024年9月5日閲覧。
- ^ “大阪市 住吉区 小学校区変更の説明会を実施しています!”. 大阪市住吉区役所 教育課教育グループ (2013年5月9日). 2013年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ “第36回大阪市学校適正配置審議会” (PDF). 大阪市教育委員会事務局. p. 22 (2013年12月20日). 2014年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ “大阪市立学校設置条例の一部を改正する条例案” (PDF). 大阪市. p. 1 (2013年9月10日). 2024年9月5日閲覧。